憧れのお仕事に接近『デザイナー編』|ファッション専門学校 tfac東京服飾専門学校

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服飾系のデザイナーとひと口に言っても、メーカーのデザイン担当の部署で活躍する人もいれば、自身のブランドを立ち上げてコレクションで発表する人もいたりと活動の仕方はさまざま。中でも衣裳デザイナーは、舞台やコンサート、イベントなどが主な活躍の場になります。

毎日、どんなお仕事をしているの?
数々の人気アイドルグループのコンサートや舞台、イベントなどで、衣裳デザインとスタイリングを手掛けている米山さん。それぞれのステージの内容やセットのイメージに沿って多彩な衣裳デザインを生み出しています。クリエイティブ最前線の現場で、忙しい毎日! オファーがあってまず最初にするのは、雑誌のスナップやネットのコレクションサイトなどで参考画像を集める資料出しの作業。続いて、その資料を手に、出演者やスタッフとの打ち合わせを行います。そこで出演者・スタッフと内容をすり合わせ、決まったアイデアをもとにデザイン画を作成し、サンプル生地を収集。デザイン画を出演者に見せてGOサインが出たら、今度はパタンナーさんと打ち合わせをして同時進行で生地を縫製に出します。出来上がった衣裳を実際に来てもらう“フィッティング”で仕上がりをチェック。やっと完成した衣裳を着てリハーサルへ。ここでも実際に動いて不具合がないか確認作業をします。そして、ついに迎える本番直前の最終リハーサル。ここでも念入りにチェックして、本番ギリギリまで調整をして本番を迎えます。 「ひとつのステージで衣裳が完成するまでの期間は、だいたい1カ月〜1カ月半。順を追って作業を進めていきますが、たくさんの案件を掛け持ちすることも多いので、それぞれがおろそかにならないようスケジュール管理も大事ですね」

米山裕也さん/衣装デザイナー
(プロフィール)
2002年3月tfacを卒業
卒業後、舞台やコンサート衣装を製作する株式会社クリエイティブ・ギルドへ入社。
研鑽を積んで、現在は独立。アイドルグループのコンサートやイベント、舞台の衣裳デザイン、スタイリングの仕事をメインに活動。
舞台『なにわ侍 ハロー東京!!』などの衣装デザインを担当。
米山さんの1日に密着!
<7:00> 起床(朝食と身支度)
朝食と身支度を簡単に済ませ、仕事場へ。
<9:30> 午後からの買い出しに向けて準備
デザイン画を確認しながら、必要な生地やイメージに合いそうな材料を書き出してまとめます。
<12:00> 日暮里で買い出し
日暮里の問屋街で生地のサンプルを購入。
どの生地がデザインのイメージに合うのか吟味します!
(画像はそろえた生地)
<13:00> 昼食
収録の合間に昼食&次の番組の準備。
買い出しの合間に外食。おいしそうなパスタ屋さんを見つけたので、今日はこちらでいただきま〜す!
<15:00> 浅草橋で買い出し
日暮里から浅草橋に電車で移動して、引き続き買い出し。
浅草橋には装飾パーツの問屋がたくさんあるので、イメージに合うものを探します。
<18:00> 新宿で買い出し
イメージに合う生地が探し出せるまで粘り強くお店をまわります。
この日は、新宿のオカダヤの生地館にも足を伸ばしました。買い出しの最後がオカダヤになる理由は…、日暮里や浅草橋の問屋さんは閉店時間が早いから。夜まで営業しているお店があるのは助かります!
(画像はOkadaya)
<19:00> 夕食
一旦帰宅。これからまた打ち合わせで外出するので、その前にサッと夕食を済ませます。
<20:00> 打ち合わせ
衣装を身につける出演者さんはみなさん人気者で忙しいので、打ち合わせの開始時間は夜遅い時間になることもしばしば。
(画像は本日の打ち合わせ場所)
<22:30> 明日の準備
打ち合わせの内容をまとめて、明日の作業へ備えます。
<24:00> 終業
<1:00> 帰宅・入浴・就寝準備
<2:00> 就寝
買い出しで歩き続けた1日、ぐっすりと眠りの底へ…。
『デザイナーのお仕事でやりがいを感じる瞬間は?』

「衣装デザインの仕事で一番楽しいのは、やっぱり自分でデザインした衣裳がパタンナーさん、縫製さんの手を通してどんどん形になっていく時ですね。最終的な装飾の仕上げをしている時は、『早く実際に着てみてほしい!』とワクワクした気持ちになります。予想した以上に出来上がりがよかった時は、感動もひとしお! 舞台やコンサートというステージ作品は、本当にたくさんのスタッフ、出演者が力を合わせないと作り上げる事が出来ないものです。そういった“プロが集まる現場”に自分も参加できているという事実は、僕にとって、とても大きなやりがいになっています。 ファッションが好きで、エンタテインメントにも興味があるなら、衣裳デザインの仕事を目指してみるのもいいのでは!」
卒業生の声