憧れのお仕事に接近『舞台衣装製作編』|ファッション専門学校 tfac東京服飾専門学校

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デザイナーのイメージ画をもとに、コンサートや舞台の衣装を作り上げるのが衣装製作者の仕事。短期間で数多くの衣装を作成しなければならない大規模なステージでは、型紙を引くパタンナー、型紙にそって衣装を縫い上げる縫製担当者、仕上げの装飾を施す装飾担当者と、一連の作業は分担して進められていくことがほとんどです。本番中にほつれてしまったり、壊れてしまった衣装を直す作業も仕事のひとつ。衣装製作会社のスタッフとしてこの仕事に携わる人もいれば、個人で仕事を受けてフリーで活動する人もいます。

毎日、どんなお仕事をしているの?
大塚さんの職場は、人気アイドルグループのコンサートや舞台、イベントなどの衣装を数多く手掛ける会社。たくさんのスタッフがさまざまな作業を分担する中、大塚さんは衣装の仕上げ作業である装飾を主に担当しています。
「縫製から上がってきた衣装の襟(えり)にキラキラしたパーツを付けたり、コサージュを作って縫い付けたりと、最後の仕上げを施すのが私の仕事です。衣装を“早替え”用に加工することもあります。アーティストさんがスムーズに脱ぎ着できるよう、シャツの合わせにマジックテープをつけたり、ジャケットとベストを縫いつけたりするんです。ステージ衣装というのは普通の洋服とは違って、踊ったり、激しい動きをしても形が崩れないよう、色々なところを縫いつけてあったりとさまざまな工夫がされているんですよ」(大塚さん)
大塚千夏さん/衣装制作者
(プロフィール)
2013年3月tfacを卒業
tfac在学中から、舞台やコンサート衣装を製作する株式会社クリエイティブ・ギルドにて定期的に研修を重ねる。
卒業後、同社に入社。アイドルグループのコンサートや舞台での衣装製作や装飾を手掛ける。
大塚さんの1日に密着!
<8:00> 起床
朝食はパン派です。
<9:00> 自宅を出発
<10:30> 出勤して事務所の掃除
(画像は大塚さんの作業スペース)
<11:00> 作業スタート
今日の仕事は、某舞台の衣装直しの仕事がメイン。
たくさん並ぶ衣装から自分が担当する衣装を取り出して、上司から降りてきた指示通りに破損した箇所を直していきます。
<13:00> 昼食
たくさん作業がある日は、牛丼屋コンビニ弁当などで簡単に済ませることが多いです。
(画像はこの日のお昼「牛丼」)
<14:00> 引き続き、衣装直しの作業
<20:00> コンビニに買い出し
長時間の作業。お腹が空く時間帯には事務所のみんなと軽い夕食タイム。大塚さんほか、若手スタッフがみんなの希望を聞いて買い出しにレッツゴー!
(画像は買い物の様子)
<21:00> 作業ラストスパート
たくさんの衣装があるので1日かけても、まだまだ終わらない作業。残った分は明日へ持ち越しです。期限内に作業を終わらせるために頑張ります!
(画像は衣装直しの様子)
<23:30> 終業
<1:00> 帰宅・夕食・入浴・就寝準備
夕食を食べながら母とおしゃべりするのが癒やしの時間! 
お風呂に入ったら、明日の準備をします。
<2:30> 就寝
充実した1日が終わって至福の睡眠時間。おやすみなさい…。
『舞台衣装製作のお仕事でやりがいを感じる瞬間は?』

「その時々でこまかな作業内容には違いがありますが、基本的にはひたすら縫っているので、毎日の作業の中にはそこまで感動的な出来事はあまり起こらないんです(笑)。
とはいえ、私は装飾を担当していますが、縫い上がってきた衣装に装飾をすることで段々と豪華になっていく過程は、毎回とてもワクワクしますね。
日々の作業を重ねて出来上がった衣装を、実際にアーティストさんや役者さんが着用して、それがお客さんの目に触れる瞬間の喜びは、言葉では表現できないくらい大きいです! コツコツとした作業が好きな方は、衣装製作の仕事も向いているはず。ぜひ、目指してほしいですね!」
卒業生の声