こんにちは、管理栄養士のSHIMADAです。
フードサービス業界でレシピ開発やイベント企画、コラム執筆などを手掛けた後、現在はクリニックにて年間1000人以上の栄養相談(主にダイエット指導)を担当。
本学園モデル科の栄養学講師として勤務しています。
リボンを用意しました。
何のためかと言うと、人間の腸の長さを肌で感じてもらうため!
広げてみるとこ~んなに長いんですよ。
個人差はありますが、小腸は約7m、大腸は約1.5mほどの長さです。
お腹の中に折り畳まれるようにおさまっているなんて、なんだか信じられませんね。
この長い長い消化管を通っていく中で、食べ物は消化酵素のシャワーを浴び、
分解され、体内に吸収されていくというわけです。
いくら栄養のあるものを食べても、消化吸収の力が弱ければ、
本当の意味で栄養は体に届きません。
腸内環境が大切。善玉菌を増やそう。
昨今よくきく言葉ですよね。
腸のためには乳酸菌が良いのでは?食物繊維が必要だよね?
何となく知っているかもしれませんが、もう少し消化吸収のメカニズムを深掘りしてみましょう。
「腸」とひとことでいっても小腸と大腸にわけて考える必要があります。
何故なら、そもそも小腸と大腸では役割が異なりますし、メンテナンスの方法も違うからです。
小腸は栄養素全般の消化と吸収が主な役割、大腸は水分やミネラルの吸収と便を溜めておくことが主な役割です。
さらに、小腸の働きについてもっと細かくみていくと、部位も胃に近い方から十二指腸、空腸、回腸と分類され、それぞれの場所で分泌される消化酵素や、吸収される栄養素も変わってきます。
例えば、鉄やマグネシウムというミネラルは胃のすぐ先にある十二指腸が吸収の窓口です。
これは何を示すかというと、胃の段階でこれらミネラルの分解がどれだけ進んでいるかが、小腸での吸収に影響するということです。
この他、免疫機能や腸内細菌のことなど、
腸のセクションは果てしなくなってしまうのですが、
じっくり時間をかけて学習する予定です。
SHIMADA
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