株式会社ベルベルジン WEBストアスタッフ 浅岡駿佑さん | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

株式会社ベルベルジン WEBストアスタッフ 浅岡駿佑さん

2020年3月、ファッションビジネス科を卒業し、株式会社ベルベルジンへ入社。

現在はWEBストアスタッフとして、ウェブストアの管理・運営を中心にご活躍中です。

 

 

−具体的な仕事内容を教えて下さい。

 

弊社WEBサイトへの商品登録が主なお仕事です。

具体的には、商品画像の撮影と加工、商品説明文の作成などを行なっています。

また、実際にサイトでお買い上げいただいた商品の配送手配も僕の仕事です。

 

 

−WEBストアで展開する商品の選別基準はなんですか?

 

基本的には、バイヤーさんが買い付けてくる商品の中からピックアップする形です。

国内で売れている定番商品は最優先で選ぶようにしていますね。

加えて、直近で売れている商品のチェックも必須です。

 

 

−商品説明文の作成には専門知識が必要なのでは?

 

おっしゃる通りです。

弊社では古着を扱っているので、アイテムの年代についての知識が特に必要になってきます。

僕はほとんど無知の状態で入社したので、一年目はその知識をつけるためにかなり努力しました。

ですが次第に、特徴を見ただけでどの年代のアイテムなのか判別できるようになったんです。

今では商品説明も難なく作れるようになりました。

 

 

−年代物のアイテムを判別するうえで、苦労した例を教えてください。

 

例えば、Levi's(リーバイス)のデニムにしても、数年単位でディティールが全く異なります。

その判別は比較的容易な方ですが、移行期になると途端に難しくなります。

2つの年代のディティールが混在するからです。

そうなると、やはり一目では見分けられないものもありますね。

 

 

古着販売のやりがいはなんですか?

 

ひとくちに「古着」と言っても、比較的手に取りやすいレギュラーアイテムから何百万とするヴィンテージアイテムまで様々です。

達成感が得られるのは、やはり貴重なヴィンテージの商品に関わった時ですね。

自分たちでピックした高価な商品が実際にオンラインで売れた時、「選んでよかったな」とやりがいを感じます。

 

 

現在の仕事に就こうと思った経緯を教えてください。

 

古着に関しても、WEBストアに関しても、初めから興味があったわけではないんです。

tfac在学中、授業でECについて学んだことがきっかけでした。

そこで現在の職業を知り、興味を持つようになったんです。

 

 

−ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

心からなりたいものや、やりたいことがあるのなら、熱量を持って努力してください。

そういう人には必ずチャンスが回ってきます。それがファッション業界です。

そのために今から何ができるのか、それを今一度考えてみてください。

応援しています!

 

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