~就活室便り#52~ Forever Young | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

~就活室便り#52~ Forever Young

~就活室便り#52~ Forever Young

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。年も明けて、
温かい日もあれば寒い日は異様に寒かったりして、毎日着る物
の調節が大変ですね。ちょっと暖かい日だと外国人観光客のみ
なさんはそろって半袖だったりするんですけどなんかいくらな
んでもやりすぎのような気もします。もっとも日本人だって江
戸時代までは綿入れを着れる庶民なんてほとんどおらず、今よ
り数段寒かったであろう冬の気候を袖どころか靴下も履かず究
極の薄着で乗り切っていたわけですから人間鍛えれば何でもで
きるのかもしれません。でも、好き好んで鍛えることもないで
すよね。猫と一緒にこたつに入っているって、本当に極楽です
よ。なんかわざわざ苦労を買ってでもしようという齢でもない
のでなるべく楽できるところはどんどん楽していきたいと思い
ます。

 

夏はとにかく暑かったので店頭でも半袖しか見かけず、またそ
れ以外目に入らなかったのですが、今の店頭は厚手から薄手ま
で、アイテムバリエーションも豊富で、実際どのブランドのシ
ョップに行っても見ていて楽しいです。セールも結構始まって
いて、買い物的にも楽しい季節です。寒がりの私も大きいショ
ッピングモールなら外に出る必要もないので結構極楽で、先日
一家そろってとあるショッピングモールに行ったのですが、ど
うしてもこれがいい、と言って、息子に買ってあげたコートの
値段が地獄でした。それだけでなく靴までも買わされ、やはり
ショッピングモールは見るだけに限りますよね。ランチ代まで
入れると本当に結構びっくりというか、夜眠れなくなるくらい
の衝撃はありました。年の初めからちょっといろいろありまし
たが今年はみなさん楽しく明るい1年になるといいですね。心か
らお祈りしています。

 

今年に入ってから2つの展示会にお伺いしてきました。1つは国
際宝飾展、もう一つは化粧品マーケティングEXPOです。毎年ブ
ライダル業界、宝飾業界を志す学生が結構いて、少しでも業界
理解になれば、と思い、今回初参加したのですが、いろんな意
味でイメージとはかなり違う展示会でした。いろんな宝飾業界
の会社が大きなブースで会社と製品のプロモートをして、とい
うような会場を予想していたのですが、実際は各ブースとも現
物をびっしり並べての現物販売、確かに宝石も貴石の類も基本
的には一点ものといっていいはずの商品ですからそれも当然で
すよね。仕入れ業者、小売店用なので当然店頭小売価格よりは
かなり安く、ここだけのチャンスということで各所で現金が行
きかいます。海外からの出店者、バイヤーもかなり多く、各国
の様々な紙幣が飛び交います。白熱した現金商売をしている業
者の方に部外者がお話をお伺いするのも難しく、商品情報も特
別価格も明かすわけにはいかない情報なので撮影もできず、た
だただ感心しながら拝見のみで帰ってきました。それでも久々
に見る真剣な現金取引に、手に汗握る思いで拝見、堪能してき
ました。日本のアパレル業界のように見本だ、サンプルだ、会
議だ、検討会だ、などと言わず真の目利きの攻防戦、すごく良
かったです。一度アパレル業界の方もこんな商売の仕方もある
んだ、ということをご覧になった方が良いかも知れません。自
分の目で見て自分のお店に合う良いものだけを確実に買う、こ
れができる人だけが全国でブティック、セレクトショップのオ
ーナー、店長になっているわけですから、将来自分のショップ、
ブランドを立ち上げたい、という方にはいい勉強になると思い
ます。

 

次にお伺いしたのは化粧品マーケティングEXPOです。こちらは
各社で華やかなプロモーションが行われていましたが、化粧品
メーカーに対するプロモーションが多く、パッケージ、容器の
会社や、開発、等、ちょっと素人ではわからない事が多く、ま
た、海外メーカー、特に韓国コスメの企業が非常に多く、やは
り当校学生向きではないかな、という印象でした。びっくりし
たのは化粧品OEM、ODMの会社が思った以上に多いことです。
つまりエイジングと、何とどれの成分を含む化粧品でこの数量
で値段はどれだけ、と、指定すればオリジナルの化粧品が作れ
てしまう、ということで、異業種からの参入も今は結構敷居が
低そうです。ただいずれにしてもある程度の専門知識が必要な
のは今更いうまでもなく、こちらの業界をいきなり目指す、と
いうよりはワンクッション、少しの勉強が必要だと思いました。

 

そんな2つの展示会を見つつ、これからご紹介するのはもっと
小規模な、採算ベースにも乗らないであろう展示会です。しか
しまさに開催することに意義がある展示会でした。その意義を
少しでもお伝えできたらと思います。

 

1月18、19の両日、原宿のNEW OPEN NEWSという会場に
て、当校デザイナー科のMOTOHASHI君が個展を開催いたし
ました。自分で会場を借り、当然デザイン、縫製も自分でこな
し、商品紹介、接客もすべて一人でこなすまさに手作りの展示
会でした。場所は明治通りから少し路地を入ったところですが、
ハラカドのほぼすぐ裏あたりの好立地です。入口のフライヤー
の前で本人の写真を撮ってきました。ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然フライヤーも自作です。会場の中、作品を少し紹介したい
と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左右の襟、袖のデザインが違う綿のシャツです。シャープな襟
のデザインと長さの違う袖が、着てみたらだいぶアクセントに
なりそうですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ちの良い合繊のパンツ2型。ウェストで締めたら結構レディ
ースとして行けそうです。縫いが難しそうな生地の割には縫製
もしっかりできていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもパンツのバリエーション。真ん中だけ綿素材であとは
落ちのいい合繊です。幅広いベルト通しが効いていますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはカットソーのバリエーション。袖違い、等いろいろな
デザインが盛り込まれています。ニット素材は縫うのが大変な
のですが、よく完成させたと思います。

 

毎日のように居残りして制作している姿をみてはいたのですが、
これだけの点数をすべて一人で仕上げるのは本当に大変だった
と思います。最初に個展を開く話を聞いたのは半年近く前だっ
たと思いますが、その時にはもう会場も予約してあっていろん
なものとの兼ね合いでその半年間は苦しいことも多かったと思
います。それでもたった一人でここまでやれたことは称賛に価
すると思います。もっとも、ボタンホール、等、内緒で某先生
に手伝ってもらった、ということはあまり触れないでおきまし
ょう。いずれにしろ学生のうちにこうやって個展を開いた、な
んていうことは今まであまり例のないことだと思います。

 

そんなMOTOHASHI君、既存のブランドの商業デザイナーにな
るのはあまり興味がない、とのことで、各社のデザイナー募集
に対しても無関心のままここまで来ました。自分の好きなもの
をデザインして、自分の好きな素材で好きなように作って、今
後も発表を続けていく、ファッションの道は一つではないので
それはそれでありだと思います。これからも引き続き応援して
いきたいですし、なんにせよこうして今から個展開催にチャレ
ンジするバイタリティー、行動力とやり遂げる精神力に拍手を
送りたいと思います。このエキジビションが終わったら、卒業
制作と就職活動を一生懸命やる約束なので、今後も当分忙しさ
は続くと思いますが、これだけのことを一人でやり遂げたので
すからその他の課題もどんどんこなしていけると思います。こ
れからも応援していくのは当然ですが、卒業後となる次回のエ
キジビションまでにはボタンホールは自分でできるようになっ
て頂きたいです。

 

そのほかにも衣装制作コースの中にも自分の作品をネットで発
表して受注をとっている学生も数名おります。1着1着好きなも
のを作って、というのと、実際の展示会となると、テーマ、コ
ンセプト、等が絡んできてただ好きなものの寄せ合わせ、とい
うわけにはいかないですが、いつかは個展にチャレンジしてい
っていただけたらな、と、思います。とにかく作品の感想をそ
の場で聞ける、会話できる、という体験は本当に貴重ですから。

 

今回は一人の学生の「チャレンジ」をテーマにお送りいたしま
した。学生時代のチャレンジとしてはかなり大きなチャレンジ
だと思います。大切なのはこの後いかにして継続していくか、
ということです。就職して、その後もこれだけは継続していこ
うと心に誓っても仕事の疲れだったり、いろんなお付き合いだ
ったり、その他諸々、結婚だったり、出産だったり、いろんな
ことが「チャレンジ」の障害になっていきます。

 

 

私の世代ですと、同窓会の2、3次会で、ギターが1本あったり
すると、みんなで歌って泣ける曲にボブ・ディランの「フォー
エバーヤング」という曲があります。全ての歌詞がMayから始
まるお祈り、というか、希望の曲で、あなたの架けたきざはし
が星まで届きますように/全ての困難を乗り越えていけますよ
うに/いつまでも揺るぎない岩盤でありますように/いつまでも
あなたの歌が歌われますように/いつまでもあなたが「若者で」、
若くありますように/、というような内容の曲です。60年代の
モラトリアム・ソングと言ってしまえばそれまでなのですが、
夢を忘れたのが大人だとしたら大人にならずにいつまでも若く、
という生き方もあるんです。とにかくいつまでもチャレンジし
続けることを忘れずにいて頂けたらと思います。

 

私は、と言われますと、今でもヤング・アット・ハートのつも
りではおります。それでも中高生の頃は大人って半分敵だ、み
たいなことありましたけど今は十分すぎるくらい大人になって
います。そんな立場で一言言わせて頂くと、大人になるってそ
んなに悪いもんじゃないですよ。本当に。

 

チャレンジを続けていこうという話でした。これからもチャレ
ンジし続ける方々をどんどん紹介していきたいと思います。今
回はMOTOHASHI君のチャレンジを早く紹介したく、いつもよ
りは少し短めです。近日中に他のみなさんのチャレンジも紹介
していきたいと思います。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

スタイリスト・デザイナー・衣装制作,MD,パタンナー、EC担当、アパレル販売職の就職はtfac

 

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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

2/7に開催予定です。

 

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