衣装製作 石川玖令亜さん | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

衣装製作 石川玖令亜さん

2021年3月3年専攻科パタンナーコース卒業後、

株式会社Plamdim(パラムディム)にパタンナーとして入社。

パターンを始め、デザインからサンプル縫製までを担当。

現在は、アパレル他、アイドルの衣装製作も担当しご活躍中。

 

 

―現在はフリーランスで衣装製作をされているんですね。

 

そうなんです。おもにアイドル衣装やステージ衣装を手がけることが多いですね。

フリーランスなので、デザインから縫製、

運営や経理まで、すべての行程を一人で行なっています。

 

―おひとりで製作をされているとのことですが、

魅力はどんなところにありますか?

 

やっぱり縫製をしているときや、デザインが形になったときはすごく楽しいです。

自分が製作した衣装が演者さんのもとへ旅立ち、

ステージ上で輝いているところを見るとやりがいにもなります。

それから「着やすかったよ」とか、「イメージを形にしてもらえて良かった」など、

演者さんから嬉しいお言葉をいただけたり…。作って良かったと実感しますね。

 

―一方で大変なことは?

 

デザインに関して「こんな感じを形にしたい」とざっくり先方からオーダーをいただくので、

「自分の技量の中で、どこまで再現できるか」をつねに考えるようにしています。

社会人になってもまだまだ自分で学びながらチャレンジしなければいけないので、

そこは大変かもしれません。

 

―先方からのお願いはいろいろありますもんね。

 

衣装は基本クリーニングできないものが多いのですが、

「洗濯したい」というオーダーが入ることもあるんですよ。

難しいオーダーでも、できるだけ要望には応えたいなって思っています。

いろんな生地屋さんを回って、先方の満足いく製作ができるようにしていますね。

 

―普段から心がけていることはありますか?

 

ミスがないようにするのはもちろんのこと、

自分がオーダーした側の立場に立って考えるようにしています。

衣装をオーダーするにはお金もかかりますし、納品まで時間もかかりますよね。

せっかく時間とお金をかけたのに、思った形にならなかったらショックじゃないですか。

なので、オーダー側の要望はたくさん汲み取れるようにとくに意識してやっています。

 

―製作段階でも、何度か先方と確認作業をするんですか?

 

仮縫いという作業があって、丈やサイズ、

動きやすさとかを実際に本人に着てもらって確認するんです。

依頼内容にもよりますが、お互いが納得いくまでその作業を繰り返しやることがあります。

 

―tfac在学中に学んだことで、現在も役立ってることありますか?

 

「アパレルCAD」という、製図ができるPCソフト授業ですね。

型紙は洋服作りに欠かせないですし、今でも使う大切な技術なんですよ。

基礎を学校でしっかり勉強できたので、

今こうして仕事でアパレルCADを有効活用できている気がしますね。

 

 

―学生時代に得た技術が今の仕事に活かされているんですね。

最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

学生の頃は、アイドル衣装の製作者として、

フリーランスで活動するなんて思ってもいませんでした。

これまでにいろんな経験を経て今があると思っているので、

ぜひ皆さんもいろんなものを見て、経験を積んで、

もっとファッション業界に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

応援しています。

 

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