マーチャンダイザー(MD)になるには

マーチャンダイザー(MD)になるには!

一般企業でいう「広報」にあたる職業です。
自社のブランドや取り扱う商品を世の中に知ってもらうため、テレビや雑誌などのメディアに取り上げてもらうよう働きかけたり、CMや広告、看板、フライヤー(チラシ)などの宣伝物を制作するほか、ショーやイベントを取り仕切るのも広報の仕事です。
またプレスには、そのブランドが理想とする人物像を体現する、シンボルとしての役割も求められます。担当するブランドのイメージに沿ったコーディネイトやメイク、ヘアスタイルで、各種のイベントに出席するのも業務の一環となります。近年ではテレビや雑誌の企画に登場したり、SNSを使用して自社の情報を発信するなど、プレス自身に対してもタレント性が求められることも。
表舞台に立つことも多く華やかな職業に見えますが、各所へのあいさつ回りや貸し出し商品の管理など、地道な作業に追われる日も多い職業です。

マーチャンダイザー(MD)に向いている人

マーケティングやメディアの仕組みなど広範な知識を必要としますが、何より必要なのは自社ブランドを理解することです。個々の商品の品質的な特徴はもちろん、ブランドがターゲットとしている購買層を把握して、どのメディアにどのような形で露出することが、効率良く自社をアピールすることができるかを考えられなければなりません。

マーチャンダイザー(MD)に必要なスキル

ブランディングやプロモーションに関わる手法や、広告などのメディア展開に関わる知識を学ぶことが有利に働きます。
また一方では、仕事の特徴から初対面の相手にも好印象を与える、コミュニケーション能力が求められます。積極的に人脈を広げていく、外交的な性格もプレスに求められる才能のひとつと言うこともできます。プロモーションを行う場所や、タイアップする企業や商品を選定するため、世の中の流行に対するアンテナの高さを磨いておくことが必要です。