~就活室便り~#64 Keep Yourself Alive | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

~就活室便り~#64 Keep Yourself Alive

~就活室便り~#64 Keep Yourself Alive

 

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。関東も梅雨入りの発表が
あり、あと約1か月、からっとしない天気が続きます。雨の季節がやってく
るととにかく毎日憂鬱で、本当に濡れるのと寒いのは苦手です。なんかそん
な特徴はそのまま猫の特徴でもあるのでなんだか猫との距離は縮まったよう
な気がしますね。ただ我が家の猫は外に出ることはないので、雨が降ったか
らと言って濡れることはないのですが、こっちはそうはいきません。雨が降
るたびに欠勤するわけにはいかないので、どんなにひどい天候でも通勤をし
ないということは絶対にありません。そう考えるといい傘、いいレインシュ
ーズ、いいレインコートが欲しくなりますが、そんなレインウエア、レイン
グッズを選ぶのもなんか苦手なんですよね。冬のコートを選ぶのが苦手なの
と一緒でなんか苦手なもの対策も一緒に苦手になってしまうんでしょうか。
なんかちょっと検証のいる事項のような気がします。

それでも昔は駅まで雨でも自転車通勤をしていたわけで、その頃に比べれば
雨でどうしようもなく濡れてしまって1日中辛い、ということもだいぶ少な
くなってきたのですが、それでも濡れることには変わりなく、その被害程度
が少なくなったというだけなので、やはりこの季節は苦難が続きます。そし
てつい先日もそうでしたが、家を出るときには結構な雨で、職場につく頃に
は止んでいる、ということが本当に多々あります。雨は相変わらず遠距離通
勤者に全く味方してくれません。そんな敵に負けずに頑張っていきたいと思
います。

 

そんな梅雨空の下、6月はアパレル個展、総合展とも少なめの開催で、本来な
ら行こうと思ってた展示会も授業との兼ね合いで訪問できませんでした。7月
からはまた展示会花盛りとなるので、特に話題には事欠かないのですが、今月
はちょっとお休み、という感じでしたが、ご招待いただいた展示会を訪問して
きました。今回はそのレポートをお送りしたいと思います。

 

今回、お伺いした展示会は2件、一つはアパレル加工合同展、という展示会で、
加工、染色、縫製を専門とする8社が各種加工品を持ち寄り、各社独自の加工
技術をアピールする、というものでした。商品はハンガーにして10ラックもな
く、総点数でも30点前後かと思われましたが、その狭い会場にひっきりなしに
お客さんが来るのがまずびっくりしました。加工にしろ、縫製にしろ、染色・
織編にしろ、アパレルメーカーの企画の方が縫製現場、加工現場を見る機会、
回数は以前より格段に減っている、商品知識もしかり、と思っていたら出展者
にお伺いするとやはりその通りで以前のMD、デザイナーよりものを知らない
分提案するのも手間が増えて大変、ということをおっしゃっていました。お客
さんみんな真剣に見て真剣に話し込んでいましたが、ハンガーサンプルを触っ
ている人はいませんでしたね。生地を触らずに何か判るのかどうかわかりませ
んが、とにかくなんだかそういう時代になってきているようです。私は当然、
生地、製品とも全部触りまくりました。試作、試染、等のサンプルは、まだ生
渇きというか、水分多めというか、濡れてる、とまでは言いませんが染めて乾
かないうちに持ってきたな、というような感じが満々でした。次回からは将来
企画職を目指す学生を連れてこれたらと思います。そして生地を触る勉強もさ
せていきたいと思います。その時にはまた写真入りでレポートをお送りいたし
ます。話がはずんだら写真を忘れてしまいました。ごめんなさい。

 

気を取り直して次の日にお伺いしたのは、「インテリア・ライフスタイル2026」
という展示会です。基本的にはインテリアが中心となると思うのですが、ライ
フスタイル雑貨も出ていることもあり、出展社の島精機さんからもご案内いた
だきお伺いすることにしました。以前テキスタイルの会社でプリントの企画を
していた時もよくインテリアの展示会にお伺いしてインテリア用プリントの図
案を購入したりしていました。正直言って婦人服よりカーテン、等のほうが生
地1柄あたりの使用量が多かったりするので良い柄、デザインがインテリアに集
まったりします。少し期待しながらこの展示会にお伺いしました。まず最初に
お伺いしたのは太田ニットさんです。まずは写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいな色目のマフラーが並んでいますが、こちらはカシミヤ100%のニット
マフラーです。触れば一目瞭然って、ちょっとおかしい気がしますが、とにか
く超絶に軽いです。カシミヤとか、素材に限らず、こんな軽いニットは見たこ
とがありません。これはその軽量化のために糸から凝りに凝りまくって製糸し、
編立でも少しでも早くやろうとすると糸切れを起こしてしまうため、丁寧に丁
寧に編んでいく商品だそうです。それでも糸切れが起こりやすく、切れたとこ
ろは手で補修して進行していくそうです。そんな手間暇をかけた商品が参考上
代2万円、ということでしたから、カシミヤという素材を考えても決して高い
ものではないですよね。とにかくこの超絶軽いマフラーに結構参ってしまいま
した。同じものですが写真をもう1枚どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真に写っている8色プラスイエロー、エメラルド、ローズを加えた合計11色で
展開していらっしゃいます。マフラーを外した時も手に持って重さを感じない、
そういうのって、結構重宝するかあもしれません。

当然、マフラー以外の製品も幅広く展開していらっしゃいます。特に小物、バ
ッグ類は充実しているようです。製品ニットも糸から凝ったものばかりです。
次の写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元々群馬県太田市には約200社のニッターがあったということですが、現在残
っているのは約10社、その10社のオリジナルブランドがこの太田ニットさんで
す。実は以前他の展示会でもお見受けしてお話をお伺いしようかと思っていた
のですが、いつまでたってもブースがいっぱいで結局お話をお伺いするのを断
念したことがあります。今回はたまたまちょうどいいタイミングでブースにお
伺いでき、たくさんお話をお伺いすることができました。太田市のニッター10
社とも当然後継者問題は課題になっていますので、太田市に通える方、移住に
問題のない方は見学、訪問は大歓迎のようなのでご検討頂けたらと思います。
ジャパンメイド(こちらではMADE IN 群馬でした)まだまだやっていく価
値も余地もありますよ。たとえ世の中が変わっても培ってきた技術ってそんな
簡単に滅びるものではありません。技術の伝承を誇りに思って胸張って行きま
しょう。

 

次にお伺いしたのはこのブース、まず写真を見ていただきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1つのブースを2ブランド合同で出展されていました。「リトルビョル」さんと、
「ジューン リトルクローゼット」さんです。会社こそ違え、どちらもキッズ・
ベビー関連商品です。リトルビョルさんのビョルとは、韓国語で「星」の意味
だそうです。小さな星、という意味のブランド名でベビー服、ベビーグッズを
展開していらっしゃいます。ジューン リトルクローゼットさんのジューンは
長女のお誕生月で、その時の感謝と感動を忘れないように、ということでこの
ブランド名にしたそうです。初心、ですね。ジューンさんでは、子供服だけで
なく、大人も同じデザインの服をオーダーできるそうで、お受験、七五三でも
究極のお揃いを着ることができます。今回は省スペースでの出展のため、お持
ちになった点数も少なめだとは思うんですが、とにかく全てかわいいです。娘
さんの出産後に立ち上げたというこのブランド、当然大変さは十分理解できる
んですが、それ以上に可愛さが優っています。今後もどんどん頑張っていただ
きたいです。

リトルビョルさんでは本当に可愛くて、しかも便利な小物が揃っています。よ
く考えてあるな、と思うのはシューズピンチで、ベビー靴をカートとかに留め
ておけるピンチです。写真を拡大していただければ下の方に見えるかな、と思
うんですけど(接写してこいって話ですよね、次からの課題として頑張ります。)、
実は変な話ベビーって、本当によく靴をなくすんですよね。ベビーカーに乗せ
ている時などはなおさらでなんか本当に気を遣うんですよ。それが可愛く解決
してしまうって、結構すごいことですよね。私がまだ子育てしていた時はベビ
ーカーに取り付けるアタッチメントはなくて、洗濯ピンチやフック、等を無理
矢理取り付けていろんなものをぶら下げたりしました。今の言葉で言えば、違
法改造車、とでも言える感じのもので、今回のリトルビョルさんの商品とかは
ディーラーオプション、といったところでしょうか。ベビー用品なので色々な
安全基準も満たしてると思いますし、しかもかわいいって、もう言うこともな
いですよね。最近はこう言う商品が充実しているところは子育てが楽しくなっ
ていると思います。いずれにしろ子育てが大変なことに変わりはないので少し
でもおしゃれなものに囲まれて楽しい気分で過ごしたいですよね。なんかこん
な感じでデザインに囲まれていきたいですよね。かつてはベビー用品は日本で
はほぼ2社の寡占状態でしたし、そこにデザインとアイデアで新ブランドを展
開していくそのチャレンジ精神、応援していきたいです。そして、設定顧客を
「ペルソナ」と言って、それを誰に、どんな趣味でどんな生活サイクルでどん
な消費動向なのか、と言うことを想定しながら商品企画をしていく、と言うの
が現在のアパレルの常識となっています。そのペルソナの設定が自分の娘さん
だったら、これだけ絞られたターゲットはないですよね。子育ての大変さは重
々承知の上でこれからもどんどん頑張っていってください、とお声掛けしたい
気分になりました。応援しています。頑張っていって下さい。

 

次にご紹介するのは、今度は寝具です。ブランド名はITSUKI、毛髪研究家江川
樹さんプロデュースのブランドです。写真をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は素材のことは知らずにこの枕カバーの柄配色の良さが魅力的で立ち寄っ
てしまいました。写真をもう1枚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このパネルにある「SLEEP WELL LIVE WELL」が、ブランドテーマとなってい
ます。ここで展開されているのはシルクの枕カバー、シルクコットンのナイトキ
ャップ、等、全てシルクの素材の特徴を活かしたヘアケア製品(と言っても良い
かな、と思います)です。

朝起きたら寝癖がついていた、ってそれはそれで全く普通の事項なのですが、髪
が異物と触れているとどうしても異物に成分を取られていくらしいです。それを
防ぐには髪にとって異物ではないもので保護していくしかない、と言うのがこの
ブランドの始まりとなっています。普通の枕カバーを使用していると、どうして
も髪との間に摩擦が生じ、髪中の水分はその摩擦による静電気でどんどん吸い取
られていくそうです。ところがシルクは、髪にとって異物感の非常に少ない素材
で、髪が髪と擦れても静電気が起こらない、と言うのと一緒で、シルクで保護す
るとシルクと髪の毛には静電気が起こらず、その保湿効果は使用して一晩で体感
できるとのこと。そうして寝癖自体も起こらない、とのことです。シルクの枕カ
バーに関しては昔からそういう噂は聞いていて、シルクプロテインってすごいん
だなって思っていましたけどその摩擦、と言う観点は思いもよりませんでした。
ITSUKIさんでは枕カバーのみならず、フード、バラクラバ共々多数展開していら
っしゃいます。寝癖のない暮らしって、憧れてしまいますけどシルクの枕カバー
とかなんとなく猫に爪を磨がれそうな気がするので、フーディー、バラクラバ系
が欲しかったりします。そんなフーディー系は下の写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなブランド展開を可能にしているのが株式会社BATTONという会社で、この
ITSUKI以外にもシューズ、バッグなどの商品のブランドを立ち上げ展開していま
す。EC中心に展開している会社なので会社のプラットフォームを使用しながらい
ろんな商品を企画、展開していく、これからが重要になってくる会社の気がしま
す。みなさんの中でもご興味がおありな方、自分の中で自分のブランドの独自商
品の青写真が出来つつある方、一度この会社にお世話になることを考えてみるの
も良いかもしれません。ただ、大阪の会社なので引越しが伴うことをご了承くだ
さい。まあ大阪にないものもないと思いますので、十分に商品企画に集中してい
ただければと思います。今回の枕カバー、品質を別としても色柄だけで十分に勝
負できそうですよね。やはりデザインがなくてはいくら機能が優れていても生き
残れないような気がしました。

 

、と気がつくと既に字数がオーバーしていました。続きはまた次回になりそうで
す。今回は全てEC中心のメーカーのご紹介になりましたが、EC中心だからこそ、
実店舗で一際映えるデザイン、配色がないと成り立たない、ということだと思い
ます。みなさん、元々ECをやりたい、ということではなくて、作りたい、世に問
いたい商品が先にあって、それを表現する場がECが一番手っ取り早かった、とい
う事だと思います。最近はまずECがやりたい、という学生が多くなってきました
が、とにかくまず商品ありき、ということだけは忘れないでいただきたいです。
そして、その商品のこだわり、良さが、表現できないと、というより滲み出るく
らいでないとなかなかその良さは伝わらない、ということを覚えておいて下さい。
まず自分が、どんな商品を世に問いたいのか、起点も終点もここにあるしここに
しかありません。流通経路はあくまでも経路でしかないのです。自分にしかでき
ないもの、自分だけの世界、どんどん表現していってください。それが一番評価
される手段、方法で。それがたまたまECかも知れないし店頭かも知れないし、ち
ゃんとした表現者は評価を多く受けるためには手段は選んでいませんよ。そうい
う意味で、本当にやりたいことがあったら、どんどん泥臭く行きましょう。目的
に優る手段なんてありえないですから。

 

やはり新しい場所で新しい出会い、いいですね。今回のレポートがまさか2回に
なるとは自分でも思わなかったのですが、とにかく引き続きどんどんレポートを
あげていきます。今後のみなさんの進路に少しでも参考になるものがあれば幸い
です。次回は引き続き「インテリア ライフスタイル2026」の続きと、余裕があ
るようでしたら次の展示会のレポートもはさみたいと思います。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

 

スタイリスト・デザイナー・衣装制作,MD,パタンナー、EC担当、アパレル販売職の就職はtfac

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

7/11に開催予定です。

 

詳しくは下記よりご確認ください。

体験入学申し込み    こちら

https://www.tfac.ac.jp/open_college/

 

【Web学校見学を随時受け付けています】
授業見学のご予約は下記URLから予約フォームでお受けしています。

見学申し込み   こちら

https://www.tfac.ac.jp/学校見学予約カレンダー/

 

♦資料請求・学校見学・WebオープンカレッジがLINEで簡単に

申込ができるようになりました。

お友達追加お願いします♪♪

友だち追加

♡tfac Instagramフォローお願いします♡

@tfac__official

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★