株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド 渡部智奈美さん | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド 渡部智奈美さん

先日開催されたオープンキャンパスのゲストに、本校ファッションビジネス科の卒業生で、現在は株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドに勤務されている、ファッションアドバイザーの渡部智奈美さんがいらっしゃいました。

 

 

このお仕事の魅力ややりがいはなんですか?

「毎日違うお客様とお話ができるところです。自分が接客をしたお客様が、その商品を気に入ってくださって、ご購入してくださったときはとてもやりがいを感じます。街中で自社商品を持っている方を見かけると、とても嬉しくなりますね」

 

仕事をするうえで心がけていることや注意していることはありますか?

「会社の三原則で“明るく元気に笑顔を絶やさない”というのがありまして、店頭に立つ時は常に意識しています。お客様としては、暗い店員さんよりも、明るくハキハキしている店員さんの方が、お話ししやすかったり店内に入りやすいのかなって思うので、注意しています。

 また、ひとりひとりのモチベーションがすごく大切かなって思っています。調子が良くなかったりして、モチベーションが下がってしまうとお店の雰囲気も良くないので、後輩にアドバイスをしたりして、良い雰囲気を作るように心がけています」

 

お仕事をしていて、失敗してしまったことはありますか?

「言えないくらいありますよね(笑)。例えば、ちょっと上の棚にあるバッグをお客様がとりにくそうにしていたのに気付けなくて、お声がけをしたときには遅いわよって怒られちゃったり、あとはサマンサっぽくない、って注意されたこともあったりしましたね。古着が好きだったので、自社ブランドに合うような服を持っていなくて、1年目の時は先輩を見て洋服を選んでいたんですけど、顧客様は色んなスタッフを見ているので、それに比べるとサマンサっぽさがないって言われたこともありました。でも、雑誌を読んで勉強したり、色んなお店に行って研究したりして、自分なりに改善して、今ではそのお客様と美容のお話で盛り上がれるようになりました」

 

 

授業で役に立ったことはなんですか?

「ファッションショーが大きかったですね。学科・学年問わず、みんなで1つのショーを作り上げるので、違う学科の子たちと嫌でもコミュニケーションをとらないといけないんですよ。それが、今、店頭に立ってお客様とコミュニケーションを取る上でとても役立っていますね。先輩後輩とうまく会話するにはどうすればいいのか、どうすればいい雰囲気の中で働けるかなっていうのは、コミュニケーションをとらないと分からないので。先輩が怖いから言わないでおこう、とかそういう風に思っちゃうと、不満とかも色々たまってしまうので、思ったことは言いやすい職場環境を作るように。そのために、学校で身につけたコミュニケーション能力が役立っているのかなと感じています」

 

tfacに入学を決めた理由はなんですか?

「先生との距離感です。高校までは、先生に勉強以外のことを相談するって無くて。tfacには、友達や恋愛の相談までできる先生がいるんです。少人数制なので先生との距離が近く、1人1人にスポットを当ててくれるというところが魅力です。もう卒業して何年か立ちますが、今でも交流がありますし、暖かく迎えてくれるところがいいところだと思います」

 

ファッション業界をめざす皆さんにメッセージをお願いします。

「今日もファッションが好きで体験入学に参加していただいていると思います。好きなことだったら、ずっと続けられると思うので、好きだという気持ちをずっと忘れずに、頑張って欲しいです!」

 

渡部さん、ありがとうございました!