米山裕也さん座談会 その3 | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

米山裕也さん座談会 その3

本校OBで、有名アーティストやアイドルの

衣装デザインやスタイリストを手掛ける米山裕也さん。

tfac生との座談会 その3をお送りします♪

 

Q 一番忙しい日のスケジュールはどんな感じですか?

 

コンサートが重なって日程が詰まっているときは、

やることが多すぎて、やってもやっても終わらないんですよ。

 

朝に出勤したら翌日の明け方まで仕事して、

少し眠って朝から次の日の明け方まで仕事して、

また少し眠ったら朝からその次の日の明け方まで仕事して……

っていう日々が一週間ぐらい続くときがあって、

それがすごく忙しいときです。

 

それでも終わらないっていう絶望感と戦いながら、

仕事をしなきゃいけないときは、精神的にも体力的にも厳しいですね。

 

 

Q そんな状況でも心身を健康に保つ秘訣はなんですか?

 

その人の性格にもよるのかもしれませんけど、

僕の場合は「ここまで」っていう一応のゴールを見つけて、

そこを目指して頑張ろう! って考えるようにしていますね。

 

 

Q アシスタントを取るとしたら、どんな人がいいですか?

頭がいい子ですね(笑)。

 

「頭がいい」っていうことは、それだけ「気を遣える」

ということだと思うし、それだけ「視野が広い」んだと思うんです。

たとえば、すごく忙しそうな師匠や先輩から、

何十着もの衣装を渡されて「これアイロンかけておいて」

って言われたけど、アイロンに弱そうな衣装がありました。

 

一番ダメなのは、何も考えずにアイロンかけてダメにしちゃいました、

っていうのだと思うんです。

でもちょっと頭を働かせれば、これはアイロンに弱そうだから

師匠に確認しようってなるはずですよね?

 

さらに考えれば師匠や先輩が今は忙しそうにしているんだから、

アイロンに弱そうなのは後に回して大丈夫そうなものからアイロンかけて、

師匠の手が空いタイミングで「これはどうしたらいいですか?」って

聞きに行くことができるのが一番頭のいいやり方じゃないでしょうか。

アシスタントっていうのは雑用係じゃなくて、

先輩や師匠の「アシスト」をできなくちゃいけないんですね。

指示が出るまでただ待っているんじゃなくて、

空気を読んで「それ、私が手伝いましょうか?」って言える人が、

色々な現場から求められてチャンスをつかめると思いますよ。

 

衣装デザイナーとして、スタイリストとして、

勉強になるお話がいっぱい詰まった米山先輩との座談会は、

tfac生にとっても濃密な時間になったようです!

 

 

米山さん、お忙しいところ本当にありがとうございました!!

 

 

 

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