OBOG | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 5

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スタイリスト Okabeさん

2023年3月、本学園スタイリスト科を卒業後、東京衣裳株式会社 映像部に入社。

現在はTBSに配属されご活躍中。

 

 

―フリーで働くスタイリストと、企業に所属しているスタイリストがいますが

働き方として大きな違いは、どんなところでしょうか?

 

フリーのスタイリストは、早朝からの現場や深夜帯まで続く撮影など、

時間が不規則なことが多いかと思います。

ですが、企業に所属している私の場合は、

会社員になるので基本的には定時出社、定時退社なんです。

受け持つ現場次第ではありますが、働き方が大きく違うと思います。

 

―そうなんですね。

 

あとは、自分で営業して仕事をいただいてくるのがフリースタイリスト、

会社に仕事の依頼が来るのが企業所属のスタイリストという違いもありますね。

 

―なるほど。最近はどんなお仕事をご担当されたんですか?

 

Netflixで配信されるドラマを担当しました。

撮影自体は1月から6月まで半年間やっていて、最近情報解禁がされたところです。

それまでは、主にライダー系の東映作品を担当することが多かったですね。

 

―いろんな現場をご担当されているのですね。SNSなどで反響を見ることも?

 

はい。すごく見ています!(笑)。

自分が関わった作品が放送されてから、SNSなどで「あの人の衣装かわいい」とか、

「原作に衣装が似ていて最高!」みたいな声をいただけるとすごく嬉しいんですよね。

 

―スタイリストならではの魅力ですね。

実際に、学生時代にも「ドラマとか映像に関わりたい!」と言っていましたよね。

実際に仕事として関わってみてどうですか?

 

tfacの研修制度で、よくドラマの現場などに行っていたというのもあって、

イメージとのギャップはあまりなかったです。

でも、ずっと夢に見ていたドラマを作る世界に自分がいるっていう事実に、

3年目の今でも不思議な感覚になります(笑)。

 

―まだ現実とは思えないんですね。

岡部さんが、普段から仕事をするうえで気をつけていることはなんですか?

 

タレントさんや年上の方がたくさんいる環境でお仕事をするので、

言葉使いとか所作を気をつけるようにしています。

細かいことではありますが、見られているという意識を持つことは大切ですね。

 

―在学中に学んだことで、社会に出てから役に立ったと感じたことはありますか?

 

いちばんはアイロン掛けを学ぶ授業ですね。

シワをひとつも残さないようにシャツにアイロンを掛けなければいけないのですが、

本当に苦手で…。学校や家でもたくさん練習しました。

そうしたら、入社してから「アイロン掛け上手だよね!」と先輩から褒めてもらえたんです!

学校で学んでいたおかげで、苦手を克服できた瞬間だったと思います。

 

―よかったですね。もう少し遡って、

tfacに入学を決めた理由がなんだったか覚えていますか?

 

私はいろんな学校のオーキャンに参加したんですが、

どの学校よりも先生と生徒の距離感が近く、仲も良くて、

すぐに「ここにしよう!」って決めました。

それから、アットホームで相談しやすそうな環境にも惹かれたんですよね。

 

 

―そうだったんですね。今年も変わらず、tfacはかなり賑やかですよ (笑)

最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

やりたかったことを実現するのは大変な道のりではありますが、

実現することで自分の自信になると思っています。

夢を仕事するために、今からいろんな経験をして吸収して、頑張ってください!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

8/20に開催予定です。

 

詳しくは下記よりご確認ください。

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卒業生インタビュー🎵 デザイナーコースWATANABE先輩

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EC運営 Suzukiさん

2023年3月に本学園ファッションビジネス科を卒業後、

株式会社INNOVATEURに入社。

現在は、株式会社エースタイルのEC事業部でご活躍中。

 

 

―どのようなお仕事内容なのでしょうか?

 

現在はブランドのEC運営と、2つのブランドのバイヤーをしています。

スタイリングから撮影、SNS運営まで幅広く担当していて、

ブランドの世界観を作っていくお仕事です。

 

―撮影までされているんですね。

担当業務がたくさんありますが、やりがいはどんなところに感じますか?

 

セレクトしたアイテムが話題になったり、

自分が発信したSNSから購入に繋がったときはやりがいを感じます。

 

その反面、自分が思う「好き」や「可愛い」という主観だけでセレクトしてしまっては、

なかなか売り上げには繋がらないので難しいところですね…。

数字を見て考えたり、実際に店舗へ足を運んで、

流行りをリサーチするのは大変だなと感じることもあります。

数字が得意というわけではないので!(笑)

 

―売上を考えると、過去の実績と比較したり、

結果として数字にどう現れたかが大切になってきますよね。苦手だと大変そうですね(笑)。

ちなみに、在学中に学んだことで印象的な授業はありますか? 

 

どの授業も、仕事をしているなかで

「これ、授業でやった覚えがある!」と感じる瞬間はありますが、

なかでも印象的なのは「ショップ起業実習」。

10ヶ月かけて、クラスでひとつのブランドを作り、

実際にポップアップをオープンさせる授業なんですよね。

 

クラス内で各役割に分かれるのですが、私はバイヤーチームに所属していました。

バイヤーとしての動きや、ブランド設立の流れなどを学べたので、

今にいちばん活きている授業だったんじゃないかと思います。

 

―ショップ起業実習で経験したバイヤーから、今の仕事につながっているのですね!

Suzukiさんが本学園に入学を決めた理由はどんなところにあるんですか?

 

学校見学でtfacを訪れたときに、学生と先生の距離の近さに感動したんです。

それから、先ほどもお話しした「ショップ起業実習」の授業も、

あまり他校にはない実践的な授業で魅力的だったので、入学を決めましたね。

 

 

―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

ファッションが好きなことは大きな原動力になると思っています。

ときには失敗もあるかもしれませんが、それは経験値になるので、

気になることや、やりたいことには積極的に挑戦していってほしいです!

 

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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

8/20に開催予定です。

 

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衣装デザイナー&スタイリスト 米山裕也さん

2002年3月に本学園スタイリスト科を卒業後、某衣装製作会社に入社。

2012年に独立し、現在はNEWS、WEST.、SixTONES、SnowMan、なにわ男子など、数多くのアーティストのコンサート衣装デザインを手がけ、ご活躍中。

 

 

―最近携わった衣装にはどんなものがありますか?

 

今年に入ってからデザインを手がけたものだと、

WEST.さんやSnowManさんのコンサート衣装、

山田涼介さんのソロコンサート衣装などがありますね。

 

コンサート時期が被ったりもするので、同時進行なことが多いんですよ。

打ち合わせやスケジュールはグループごとに進んでいくので、

それぞれのペースに合わせてこちらも進行していきます。

 

―依頼が重なると忙しそうですね。スタイリスト科を卒業されてから、

衣装デザインに携わるようになった経緯はなんですか?

 

スタイリストアシスタントとして研修でお世話になっていた会社が、

コンサート衣装製作も行なっている会社だったんです。

そこへの入社が決まったときに、

「衣装デザインとかコンサートのお仕事もやってみない?」

とお声かけいただき、徐々にシフトチェンジした感じです。

 

―衣装デザイナーに必要なことってどんなことがありますか?

 

想像する力と、それを現実にする力ですかね。

日常的に「こういうものを作ったらどうだろう?」とか

「こういうものがあったら面白いんじゃないかな」という思考があると、

視野が広がると思うんです。そして、それを現実に落とし込む方法を

考えることも大切。そうすることで、日頃から柔軟に物事を考えて

発想力豊かになる気がします。

 

 

―なるほど。その想像力が素敵な衣装を生み出しているんですね。

 

僕は衣装デザインの仕事を、お客さんの「ワクワク」を増幅させる

ピースのひとつだと思ってるんですよ。

 

エンターテイメントにおいて、「ワクワク」って大事じゃないですか。

規模が大きいと、それだけ見てくださるお客さんも多いですよね。

演者や演出だけでなく、衣装を楽しんでくださっている方もいると思うと、

自分がやっている仕事もエンターテイメントの一部だと感じるんです。

 

―確かにそうかもしれませんね。

一方で大変なことも多いと思うのですが、どんなことが挙げられますか?

 

想像を形に〜なんて言いましたけど、実際、想像したものを実現するのって

すごく難しいんですよね(笑)。例えば、トルソーに着せて飾る衣装だと

動く必要がないじゃないですか。

そうなると、装飾や生地などデザインに制限がほとんどないんです。

それを着てパフォーマンスをするとなれば別問題。関節部分や動きやすさ、

重さ、装飾の強度など、デザインをする上で「動く」ことを

踏まえた制限がかかるんです。

なので、再現するためにどうするかを考えるのが少し大変なんですよ。

 

―工夫が必要なんですね。

これまでの衣装依頼で難しかったものはありますか?

 

漫画やイラストに出てくる衣装を「こんな感じで!」と出されると、

正直困ることがあります(笑)。

というのも、漫画やイラストはあくまで二次元だから成り立っていて、

「三次元ではこうならないんだよな…」という部分が出てきてしまうんです。

なので、出来ないことの擦り合わせを行なわなければならなくて。

 

一概に「出来ない」と言うのではなくて、近づけるための代替案や、

どんな仕様にしなければいけないのかを説明するようにしています。

 

 

―仕事をする上で気をつけていることはありますか?

 

スケジュール管理ですね。余裕を持てるようなスケジュールを組んだり、

バタバタしないよう自分で立てたスケジュール通りに

動けるよう工夫していかなきゃなと思いつつ…。

そのあたり僕はすごく下手なので…(笑)

 

―先方の予定もあると管理が大変そうですね。

 

一人で成り立っている仕事ではないので、縫製さんや事務所さんなど

いろんな方のスケジュール確認が必要になってきます。

「締め切りに間に合いませんでした」ということにならないよう、

いかにスケジュールの擦り合わせを上手く行なうかが鍵ですね!

 

―なるほど。忙しいスケジュールだと、人手も必要になりませんか?

 

そのときは、tfacの学生に研修として来てもらっています。

一見地道な作業でも、それをやることで

「もっと衣装を華やかにレベルアップさせられるよね」という、

エンターテイメントを作るうえで欠かせない部分を手伝ってもらっています。

 

―卒業生として、tfacの学生が現場にいると士気も上がるんじゃないですか?

 

はい!研修としてきてくれていた学生が、

そのまま卒業後にアシスタントとして来てくれたり、

今でもつながっていられるのはtfacならではですよね。

 

 

―では最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

僕はスタイリストアシスタントとしてファッション業界に入り、

今ではスタイリスト業務に加えて、衣装のデザイン業務に携わることができています。

自分のやりたいことを見つけるための入口はいろいろあると思うんです。

自分に合う仕事は経験しながら探していけば良いので、

これからどんどん挑戦していってほしいと思います。応援しています!

 

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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

8/20に開催予定です。

 

詳しくは下記よりご確認ください。

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米山先輩OC来校

  • 2025年07月29日
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