カレッジ・ライフ | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 8

カレッジ・ライフ

大ヒット上映中映画出演

  • 2025年08月15日
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漫画「アパレルドッグ」作者・林田もずる先生インタビュー! 〜tfac講演会を終えて〜

 

先日、2年アパレル技能科・アパレル造形科、1年アパレル基礎科を対象に、漫画家・林田もずる先生による講演会が行なわれました。

林田先生は、ファッションを題材とした漫画「アパレルドッグ」を雑誌「モーニング」で連載中。主人公・田中ソラトがMD(マーチャンダイザー)として、社運を賭けた一大プロジェクトに奮闘するストーリーが人気を博し、現在は単行本最新3巻が好評発売中です。(単行本4巻は2025年8月22日(金)発売)

漫画家に転身する以前は、約30年間アパレル企業でデザイナー&ディレクターを務めてこられた林田先生。アパレル時代のエピソードや現在のお仕事内容についてお話しいただきました。

 

 

さらに、講演後の林田先生に個別インタビューを実施!

tfac生に読んでほしい「アパレルドッグ」のシーンから、ファッション業界で働くうえで大切なことまで、存分に語っていただきました!

 

 

――今回は貴重なお話をありがとうございました。まずは、講演を終えてのご感想を教えてください。

 

林田先生:いや〜、緊張しました(笑)。アパレルで働いていた時代は、商品のディレクションについてプレゼンすることも多かったんですけど、自分自身の話ってしないじゃないですか。今ではもう、こんな大人数の前で話すこともないですし、自分の話となるとやっぱり緊張しますね。

 

――本学園にはどのような印象を持たれましたか?

 

林田先生:学生さんたちは皆さんオシャレですよね。パンクっぽい子からギャルっぽい子まで、いろんなファッションの学生さんがいて、壇上から眺めていて楽しかったですね。むしろ、講演している私の方がまじまじと見ちゃってました(笑)。校内の設備を見ていても、あらゆる面でデジタル化を感じます。あと、モデル科がある学校というのも珍しいですよね! ホームページも見させていただいたんですけど、モデル志望の学生さんを撮影しているシーンがあって「いいなあ、今っぽいなあ〜」って思いました。

 

――では、そんなtfac生に向けて「ファッション学生に読んでほしい『アパレルドッグ』の名シーン」を教えてください。

 

林田先生:う〜ん、いっぱいありすぎて迷いますね(笑)。

 

担当編集さん:「ファッションは魔法ですよ」(単行本1巻・第4話)とかいいんじゃないですか? 新卒の家入スバルちゃんって女の子のセリフなんですけど、ファッションが好きな学生さんたちはきっと共感できるはずですよ! 彼女はアパレル業界のことを全く知らない状態で入ってくるんですけど、読者の代わりに分からないことをなんでも聞いてくれるから、勉強にもなるんですよね。林田先生はいかがですか?

 

 

林田先生:やっぱり成功しているシーンがグッとくるんじゃないかな? たとえば「服に興味なかったお客さんが新作を買ってくれるシーン」(単行本3巻・第25話「プレデビュー」)とか。

彼女に連れられて、嫌々来店したお客さんが「俺は服いらないよ」なんて言うんですけど、主人公・ソラトは彼に試着を勧めるんですね。そしたら最終的に「これ、いただきます。こんなの初めて着ました」って、その服を気に入ってくれるんですよ。それに対してソラトが言った「光栄です」というのも印象的なセリフですね。

のちに、街中でソラトの前を偶然そのカップルが通りかかるんですけど、なんとあの服を着てくれているんです。きっと読んでいて嬉しくなるようなシーンだと思いますよ。

 

 

――「アパレルドッグ」は、仲間同士の和気あいあいとしたシーンも多いですよね。

 

林田先生:それでいうとソラトが、同期でデザイナーのキヨヒトを家に招くところ(単行本2巻・第9話「あんたと違って」)ですかね。服好きのソラトの家は「下北クローゼット」って呼ばれるくらい洋服だらけなんですけど、それを見ながら二人で嬉しそうにファッションの話をするんですよ。「あーでもない、こーでもない」と語るソラトとキヨヒトの、楽しさあふれるシーンですね。

 

 

ちなみに、ソラトが住んでいることもあって下北沢の背景はよく使っているんです。たとえば、2巻・第10話「ゾーン」の扉絵では、ソラトが「ミカン下北」の一角に座っていたりだとか。下北沢によく行く人は、そういう部分にも注目してくれると嬉しいですね!

 

 

あとは、モデルの一ノ瀬マコトっていう女の子と、スバルが二人でお買い物に出掛けるシーン(単行本3巻・第20話「買い物って楽しい」)。ファッションに無頓着なマコトに対して、「洋服ってこんなに楽しいんだよ!」って熱弁するスバルのシーンもオススメです。

 

 

――アパレル業界のことを全く知らない新人のスバルですが、実はSNSフォロワー1万人を抱える重要キャラであることも判明します。林田先生は、ファッション業界における昨今のSNS活用についてどう感じられますか?

 

林田先生:私が新人だった時代は、スマホはもちろんインターネットもなく、パソコンですら各部署に1台あるかないかという状況でした。そのうちネットが普及してmixiやFacebookなどが登場しましたが、その頃には30歳半ばだったし、自分のことを語るのが苦手だったのもあって、何かを発信したりはしてこなかったんですよ。

だから、SNSに関心がなかった私にとって、「インフルエンサーブランド」と呼ばれる存在が現れたときには、正直モヤモヤしました。今まで必死に物作りをしてきた側からしてみれば、「フォロワーが多いってだけで、こんな簡単にディレクターとかデザイナーになれちゃうんだから、いい時代だよね!」なんて不貞腐れていました(笑)。

でも、簡単にインフルエンサーになんかなれないですよね。

あれをやるのにどれだけプライベートを切り売りして、毎日大変な思いをしているのか……。いざ自分でSNSを始めてみて、それにようやく気づいたんです。今は作品の宣伝のためにやっているんですけど、だからこそ余計に勉強になりますね。投稿時間や投稿頻度、内容もそうですし、気をつけなきゃいけないことばかりなんだって実感しています。

なので、今はインフルエンサーのディレクターは絶対必要だなと思いますね。

 

 

――では、スバルというキャラクターにはご自身のSNSでの経験も反映されていたり?

 

林田先生:いえ、私自身というよりは、もっと若い世代のご意見をいただいています。できるだけネット世代の、ネイティブに近い方々のお話を聞きながら「スバルだったらこうだよね」と考えながら作り上げていますね。私だけで作ったら、こんなに軽快なスバルはできないですよ(笑)。でも、自分で運用してみた結果、最近はだいぶSNSがわかってきましたね。

 

――スバル以外のキャラクターはいかがでしょう? 生産管理の「宮さん」というキャラクターはアパレル時代の先輩が元になっているとのことですが、その他のキャラクターにもそれぞれモデルがいるのでしょうか。

 

林田先生:そうですね。私が過去30年間に出会ってきた人たちが、作中にいろんな形で出てきています。なので、アパレル時代の仲間が「この子、〇〇さんでしょ?」って言ってくることもあるんです(笑)。「ズバリその人!」というキャラクターもいれば、何人かが合体してできたキャラクターもいますね。たとえば、デザイナーのキヨヒトも2〜3人は混ざってるかな。あとビジュアルに関しては、モデルさんとか俳優さんからイメージを取り入れることもありますね。

 

 

――30年間、いろいろな方々と関わってこられたからこそ、多くの魅力的なキャラクターが生まれたのですね。では、林田先生が思う「ファッション業界で働くうえで大切なこと」を教えてください。

 

林田先生:やっぱり「人を大事にすること」がいちばん大切かなと思います。どの業界もそうなんですけどね。そのために私がすごく意識してきたのは「嫌なことをされたら、人には絶対しない」ということでした。

私が新人だった頃、嫌な受け答えをしてくる上司がいたんです。「今忙しいの!」「ちょっと後にして!」とかね。あれが本当にトラウマで。だから「私は下の世代に絶対あんなことしない!」って決めたんです。後輩に声をかけられても「ん? なに?」って即答していました 。

最初のうちは「お人好し」「優しいからなんでも仕事引き受けてくれる」とか、いろいろ言われました。でも、そうやって振られた仕事も嫌がらずにやっていたら、全部が吸収されて私の力になっていったんです。30年間やり通せるだけの武器と、助けてくれる仲間がいっぱいできました。

「嫌なことをされたら、人には絶対しない」というのは基本的なことです。そこから「こう教えてあげよう」と考えたり、時には厳しく「こういうことはやっちゃダメだよ」って怒ってあげたりして、人のためにできるようになることを、「コミュニケーションが取れた」って言うんじゃないですかね。

「人を大事にして、大事にされる人」、皆さんもそういう人になってほしいですね。

 

――ありがとうございます。では、最後に一言メッセージをお願いします。

 

林田先生:お洋服って着るのも楽しいし、作るのも楽しいですよね。「アパレルドッグ」にはそれが詰まっていると思いますし、読んでいるとちょっと会社に入った気持ちになれますよ! アパレル業界は、皆さんが思っている以上に楽しいところです。ぜひ、好きなことを仕事にしてくださいね!

 

 

林田先生、貴重なお話をありがとうございました!

そして今回、tfacでは「アパレルドッグ」デザインコンペを開催。
選考の結果、見事受賞したデザイン画をもとに「モーニング」38号(8月21日(木)発売)の巻頭カラーページにてキャラクターイラストが掲載されることに!!

こちらの詳細も追って告知します!

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

8/20に開催予定です。

 

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次回オープンキャンパス8月20日開催

EC運営 Suzukiさん

2023年3月に本学園ファッションビジネス科を卒業後、

株式会社INNOVATEURに入社。

現在は、株式会社エースタイルのEC事業部でご活躍中。

 

 

―どのようなお仕事内容なのでしょうか?

 

現在はブランドのEC運営と、2つのブランドのバイヤーをしています。

スタイリングから撮影、SNS運営まで幅広く担当していて、

ブランドの世界観を作っていくお仕事です。

 

―撮影までされているんですね。

担当業務がたくさんありますが、やりがいはどんなところに感じますか?

 

セレクトしたアイテムが話題になったり、

自分が発信したSNSから購入に繋がったときはやりがいを感じます。

 

その反面、自分が思う「好き」や「可愛い」という主観だけでセレクトしてしまっては、

なかなか売り上げには繋がらないので難しいところですね…。

数字を見て考えたり、実際に店舗へ足を運んで、

流行りをリサーチするのは大変だなと感じることもあります。

数字が得意というわけではないので!(笑)

 

―売上を考えると、過去の実績と比較したり、

結果として数字にどう現れたかが大切になってきますよね。苦手だと大変そうですね(笑)。

ちなみに、在学中に学んだことで印象的な授業はありますか? 

 

どの授業も、仕事をしているなかで

「これ、授業でやった覚えがある!」と感じる瞬間はありますが、

なかでも印象的なのは「ショップ起業実習」。

10ヶ月かけて、クラスでひとつのブランドを作り、

実際にポップアップをオープンさせる授業なんですよね。

 

クラス内で各役割に分かれるのですが、私はバイヤーチームに所属していました。

バイヤーとしての動きや、ブランド設立の流れなどを学べたので、

今にいちばん活きている授業だったんじゃないかと思います。

 

―ショップ起業実習で経験したバイヤーから、今の仕事につながっているのですね!

Suzukiさんが本学園に入学を決めた理由はどんなところにあるんですか?

 

学校見学でtfacを訪れたときに、学生と先生の距離の近さに感動したんです。

それから、先ほどもお話しした「ショップ起業実習」の授業も、

あまり他校にはない実践的な授業で魅力的だったので、入学を決めましたね。

 

 

―最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

ファッションが好きなことは大きな原動力になると思っています。

ときには失敗もあるかもしれませんが、それは経験値になるので、

気になることや、やりたいことには積極的に挑戦していってほしいです!

 

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前期終了ショー2025開催!

 

tfacでは、毎年夏休み前の最後の登校日に

「前期終了ショー」を開催しています。

 

クラスやサークルごとに出し物を決めて、

ファッションショーやダンスなどのステージを披露する

毎年大盛り上がりのイベントです! ✨

 

 司会の準備もバッチリ🎤

 

トップバッターを飾ったのは軽音サークル🎸

ガールズバンド「IWASHI」が、SHISHAMOさんの「君と夏フェス」を披露!

爽やかな夏らしいナンバーをチョイスしたIWASHIに、会場は大盛り上がり🥁🎵

 

次に登場したのは、アコースティックギターとボーカルの3年専攻科ユニット

Kamiyamaさん& Kanazawaさん。YOASOBIさんの「ハルカ」を演奏し、

優しい歌声が響き渡りました✨

 

会場の盛り上がりをそのままに、続いて登場したのは

2年アパレル技能科衣装製作コースBクラス!

 

「Tulle Me More」というタイトル通り、薄手の生地を使った華やかな衣装。

それぞれの表現方法で可憐に演出していました🌷

 

3組目は2年スタイリスト科。

 

「MBTI別ファッションショー」と題し、スタイリスト科ならではの

MBTIをうまく汲み取ったステージを披露していましたよ🙆‍♀️✨

 

続いて、1年基礎科Bクラスは閉園後の遊園地をテーマに、

ポップ・キュート・クールな衣装が次々登場!

 

前期で習得した技術を存分に発揮し、素敵な衣装を作り上げましたね🪡

 

「あつまれ1KCの森」をテーマにした1年基礎課科Cクラスは、

ひとりひとり違った動物をモチーフに、ワンピース製作に挑戦🌳🐿️

 

個性が光るステージに、客席からも歓声が上がっていました!

 

6組目は1年基礎課程Aクラス。

男子は「パンク」、女子は「フリル」というテーマのもと製作。

 

思い思いの衣装に身を包み、完成度の高いステージでした🧵🪡

 

午前最後は3年専攻科。

 

20世紀を代表するフランスのファッションデザイナー「マドレーヌ・ヴィオネ」の

パターン構成を学び、当時新風を巻き起こした巧みなバイアスカットの技術を踏まえて、

衣装製作を行ないました👗

 

高度なテクニックが、なんとも3年生らしい圧巻のステージに感動👀

 

お昼休憩をはさんで、午後の部スタート!

まず登場したのは2年アパレル技能科衣装製作コースAクラス。

 

それぞれの世界観が表現され、可愛らしい衣装が目を惹いたステージ、

さすが2年生!✨

 

続いては1年ファッションビジネス科Aクラス。

 

集合写真にも現れているように、

個性の強い世界観で会場の笑いを誘います🤣

 

本日10組目は1年モデル科!

 

普段モデル科では「ウォーキング」を学ぶ授業がありますが、

これがみんなの前で歩く初めてのステージ。

 

これまで学んできた成果を発揮できたのではないでしょうか🚶‍♀️

 

また、モデル科はダンスの授業もあるため、

前期の集大成としてこの場で発表することが恒例となっています💃

 

15名で踊ると迫力がありますね✨

 

11組目のステージは1年スタイリスト科による「年代別ファッション」。

 

懐かしさを感じるスタイルから、

最新の流行スタイルまで幅広い衣装が登場👔

 

 続いては、2年ファッションビジネス科。

 

「黒」「白」「迷彩」の3グループに分かれ披露したステージでは、

2年生らしいカッコいい演出に加えて…まさかの誠先生が登場!

 

いつもと違うファッションでの登場に、会場からは黄色い悲鳴が💛

 

この日13組目となる1年ファッションビジネス科 Bクラス。

 

可愛らしいコスプレから、ファンサービスが上手なリアルなカエルの着ぐるみまで!

幅広い衣装に会場も盛り上がっていました。

 

いよいよ残るは2組!

2年アパレル造形科デザイナー・パタンナーコースの登場 です。

 

デザイナー・パタンナーコースの個性あふれる衣装が魅力的なステージ。

モデル科の学生が着用してランウェイを歩く姿も👀

 

この日大トリを飾ったのは、2度目の登場3年専攻科。

 

3年生らしい細やかな技術が光った衣装に会場中がうっとり!

素晴らしいステージでした😌✨

 

以上15組のステージを終え、前期はこれにて終了!

 

翌日からはtfacは夏休みに入ります🍉☀️

帰省や研修、バイトにイベントと楽しみがいっぱいの夏休み、

9月にまたみんなに会えるのを職員一同楽しみにしています☺️

 

 

Kaneko

 

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衣装デザイナー&スタイリスト 米山裕也さん

2002年3月に本学園スタイリスト科を卒業後、某衣装製作会社に入社。

2012年に独立し、現在はNEWS、WEST.、SixTONES、SnowMan、なにわ男子など、数多くのアーティストのコンサート衣装デザインを手がけ、ご活躍中。

 

 

―最近携わった衣装にはどんなものがありますか?

 

今年に入ってからデザインを手がけたものだと、

WEST.さんやSnowManさんのコンサート衣装、

山田涼介さんのソロコンサート衣装などがありますね。

 

コンサート時期が被ったりもするので、同時進行なことが多いんですよ。

打ち合わせやスケジュールはグループごとに進んでいくので、

それぞれのペースに合わせてこちらも進行していきます。

 

―依頼が重なると忙しそうですね。スタイリスト科を卒業されてから、

衣装デザインに携わるようになった経緯はなんですか?

 

スタイリストアシスタントとして研修でお世話になっていた会社が、

コンサート衣装製作も行なっている会社だったんです。

そこへの入社が決まったときに、

「衣装デザインとかコンサートのお仕事もやってみない?」

とお声かけいただき、徐々にシフトチェンジした感じです。

 

―衣装デザイナーに必要なことってどんなことがありますか?

 

想像する力と、それを現実にする力ですかね。

日常的に「こういうものを作ったらどうだろう?」とか

「こういうものがあったら面白いんじゃないかな」という思考があると、

視野が広がると思うんです。そして、それを現実に落とし込む方法を

考えることも大切。そうすることで、日頃から柔軟に物事を考えて

発想力豊かになる気がします。

 

 

―なるほど。その想像力が素敵な衣装を生み出しているんですね。

 

僕は衣装デザインの仕事を、お客さんの「ワクワク」を増幅させる

ピースのひとつだと思ってるんですよ。

 

エンターテイメントにおいて、「ワクワク」って大事じゃないですか。

規模が大きいと、それだけ見てくださるお客さんも多いですよね。

演者や演出だけでなく、衣装を楽しんでくださっている方もいると思うと、

自分がやっている仕事もエンターテイメントの一部だと感じるんです。

 

―確かにそうかもしれませんね。

一方で大変なことも多いと思うのですが、どんなことが挙げられますか?

 

想像を形に〜なんて言いましたけど、実際、想像したものを実現するのって

すごく難しいんですよね(笑)。例えば、トルソーに着せて飾る衣装だと

動く必要がないじゃないですか。

そうなると、装飾や生地などデザインに制限がほとんどないんです。

それを着てパフォーマンスをするとなれば別問題。関節部分や動きやすさ、

重さ、装飾の強度など、デザインをする上で「動く」ことを

踏まえた制限がかかるんです。

なので、再現するためにどうするかを考えるのが少し大変なんですよ。

 

―工夫が必要なんですね。

これまでの衣装依頼で難しかったものはありますか?

 

漫画やイラストに出てくる衣装を「こんな感じで!」と出されると、

正直困ることがあります(笑)。

というのも、漫画やイラストはあくまで二次元だから成り立っていて、

「三次元ではこうならないんだよな…」という部分が出てきてしまうんです。

なので、出来ないことの擦り合わせを行なわなければならなくて。

 

一概に「出来ない」と言うのではなくて、近づけるための代替案や、

どんな仕様にしなければいけないのかを説明するようにしています。

 

 

―仕事をする上で気をつけていることはありますか?

 

スケジュール管理ですね。余裕を持てるようなスケジュールを組んだり、

バタバタしないよう自分で立てたスケジュール通りに

動けるよう工夫していかなきゃなと思いつつ…。

そのあたり僕はすごく下手なので…(笑)

 

―先方の予定もあると管理が大変そうですね。

 

一人で成り立っている仕事ではないので、縫製さんや事務所さんなど

いろんな方のスケジュール確認が必要になってきます。

「締め切りに間に合いませんでした」ということにならないよう、

いかにスケジュールの擦り合わせを上手く行なうかが鍵ですね!

 

―なるほど。忙しいスケジュールだと、人手も必要になりませんか?

 

そのときは、tfacの学生に研修として来てもらっています。

一見地道な作業でも、それをやることで

「もっと衣装を華やかにレベルアップさせられるよね」という、

エンターテイメントを作るうえで欠かせない部分を手伝ってもらっています。

 

―卒業生として、tfacの学生が現場にいると士気も上がるんじゃないですか?

 

はい!研修としてきてくれていた学生が、

そのまま卒業後にアシスタントとして来てくれたり、

今でもつながっていられるのはtfacならではですよね。

 

 

―では最後に、ファッション業界を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

 

僕はスタイリストアシスタントとしてファッション業界に入り、

今ではスタイリスト業務に加えて、衣装のデザイン業務に携わることができています。

自分のやりたいことを見つけるための入口はいろいろあると思うんです。

自分に合う仕事は経験しながら探していけば良いので、

これからどんどん挑戦していってほしいと思います。応援しています!

 

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米山先輩OC来校

  • 2025年07月29日
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