株式会社アダストリア プレス 松山悠さん | ファッション専門学校の東京服飾専門学校

株式会社アダストリア プレス 松山悠さん

先日の体験入学ゲストは、本校の卒業生で、現在は株式会社アダストリア LAKOLE プレスをご担当されている松山悠さんにお越しいただきました。

プレスのお仕事について教えてください。

「華やかな面でいうと、ブランドのSNSなどを通して表に出ることもありますし、会社にはプレスルームといって、お洋服のサンプルを置いている部屋があり、雑誌やテレビの撮影用に商品をスタイリストさんに貸し出す仕事もしています。撮影に同行して、広告などの制作物に携わることもありますね。少し地味な作業もご紹介すると、例えば『100人分プレゼント!』などのキャンペーン企画をする場合には、プレゼントを一つ一つ梱包して、住所を記入して送る、といった仕事もあります。」

 

現在のお仕事に就くまでの経緯をお聞かせいただけますか?

「私は仕事を始めて約3年半ほど店舗スタッフとして接客をして、その後『BAYFLOW』というブランドのプレスとして本社に移動しました。ちょうど今のお仕事の枠が空いていたので、声をかけて頂いたという流れです。」

 

プレスは人気が高く、簡単にはなれないイメージがあるのですが…

「人気な職種だとは思いますが、目指していればチャンスは沢山あると思います!私も運が良かったというか、タイミングも良かったんですよね。今の時代ですと、SNSで影響力のある方がプレスを担当していることもありますよ。」

 

お仕事の魅力や、やりがいは何ですか?

「店舗で働いていた頃から、お客様にかけていただく温かいお言葉が、やりがいに繋がっています。本社に移動することで、お客様と関わる機会が無くなるのかな?と思っていたのですが、プレスのお仕事もSNSやイベントを通してお客様とやりとりできる機会が多いです。ですので、今も変わらず、お客様の反応にやりがいを感じています。」

 

tfacに入学を決めた理由を教えてください。

「他にもいくつか学校の候補を調べていたのですが、たまたま母がtfacのパンフレットを取り寄せてくれたんです。それで読んでみたら、とても楽しそうな学校だなと。ほとんどパンフレットに一目惚れしたかたちで入学することを決めましたね。」

 

実際に入学して、良かったなと思うところはありますか?

「tfacは生徒と先生の距離が近いというところが何よりの魅力だと思っています。就活の時にも沢山助けてもらいました。私の場合は受けたい会社の一つに、実際に勤めていた先生もいたので、しっかり対策をしていただきましたよ。私は卒業して6年以上経つのですが、仕事で使うパソコンの操作で分からないことがあったので、つい半年ほど前にも教えてもらいました。今でも相談に乗ってくれたり、教えてくださる先生たちに出会えたことは本当に良かったです。」

 

最後に一言、メッセージをお願いします!

「ワクワク感だったり不安だったり、今は色んな気持ちを抱えていると思いますが、私は大人になっていくことはとても楽しいことだと感じています。お仕事をするうえでも、日々の行いにおいても責任を持たなければなりませんが、その分自由に好きなこともできるようになります。なので今は、自分がやるべきこと、できることを考えながら、将来に向けて前向きに生活していただけたら嬉しいですね。ぜひ頑張ってください!」