就活室便り | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 4

就活室便り

就活室便り~#32 Parallel Lines ファッションワールド東京訪問記2

就活室便り~#32 Parallel Lines ファッションワールド東京訪問記2

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。春もたけなわ、いい季節になりましたね。
昼はむしろ暑いくらいですが、それでもまだ湿度が低いのでさらっとした暑さで助かってい
ます。なんにせよ昼シャツ1枚で過ごせる気候が一番いいですね。1か月前にはダウンを着てて
も震えていた日があったのがうそのようです。こうなるとどんどん外にも出たくなるし、最近
なんとなくさぼりがちだったランもまた頑張りたいと思います。それと昨年夏の骨折以来ずっと
放ったらかしにしている自転車をメンテしてまた少し走ろうと思ってます。とは言いつつ冬の
間に寒くてかわいそうなので外猫用に2軒猫ハウスを置いてしまって家の外にスペースがほとん
どなくなってしまい、作業スペースがあるかどうか心配ですが。まあ少しずつ、いろんな準備を
していきたいと思います。

 

さて、今回は、ファッションワールド東京の訪問記第2弾をお届けしたいと思います。まず最初は
播さん、兵庫のテキスタイルメーカーです。兵庫県西脇市付近は昔から播州織と呼ばれる綿織物
の産地で、とにかくしなやかな風合いには定評があります。織から染色までほぼ一貫で仕上げて
いられるので各工程管理もしっかりされています。そしてそんなしなやかな風合いの生地を製品
にするための縫製工場も立ち上げられた、とのことで、まさに糸から縫製まで一貫で依頼ができ
る工場、ということになります。今まで糸から製品まで、というように事業を拡げれば拡げるほど
どの事業もうまくいく、ということは難しいのですが、生地では現在ストールの直販もはじめ、
工場は工場で他社の生地でも加工依頼を受け、その縫製技術が評価されているようです。ごめん
なさい、遅れましたが写真でしたよね。

ストールの繊細な織とオンブレーの特殊染は写真でもおわかりいただけると思います。その下の
ワンピースもピンタック組織になっていて、それなのに非常にソフトな生地を使用しています。
普通横畝組織にすると生地が固くなり、ジャケット、等の固いデザインしかできないんですけど
ソフトなワンピースに仕上げるためには糸、織、後加工すべてにこだわっている証拠ですね。
では写真をもう一枚。

こちらは藍染めの製品が並びます。左下にグリーンのマークが見えると思いますが、これはエコ
テックス認証と言って、現在世界中で最も厳しい生地、製品試験といってよく、体と地球に対す
る有害物を最大限取り除いた、という認証で、いずれの国、地域の法律による規制よりも厳しい
基準になっています。

 

別に苦言を呈するわけではないのですが、かつてはテキスタイルコンバーター、素材メーカー
がアパレルMD,デザイナーに生地を提案、それをMD,デザイナーが各企画、絵型に落とし込み
まずサンプル作成、修正、検討後本生産に入る、というのが基本でした。テキスタイルの企画
は製品を想定して行い、アパレルMD,デザイナーは生地を見ながら最適なデザイン、企画を常
に考え、どの商談も創造的な意見の交換でした。

それがいつごろからか生地を提案してもすぐにデザインに結びつかないアパレルが増え、生地
を売ろうと思ったらまず製品を作って製品提案が先、というようになってしまいました。しま
いにはそのまま製品で受注してしまうようになり、現在の状況は何となく本末転倒というか、
かつての状況を知る人にとってはちょっと寂しいというか、なんというか、という状況になって
います。この播さんも多分そういうところから、生地提案のために縫製を始めたんだと思います。
ところがそういう状況はえてして逆になりがちで現在工場の受注は絶好調らしく、私がお邪魔
している最中も工場の問い合わせはひっきりなしでした。そして、播さんの高級な生地ではなく、
例えば海外から輸入した安い生地を使って縫製だけお願いしたい、という話がほとんどのようです。
たとえどんなに形は変わろうとも企業としては存続が一番ですが、播州織の伝統も今後ずっと存続
してほしいと願ってやみません。細番のしなやかな綿って、本当にいいものですよ。みなさんも
機会があったらぜひ見て、触って、その良さを感じてください。そしてその生地で自分の作るものを
イメージしてください。それが将来のMD,デザイナーへの道を開く一歩に必ずなると思います。
それを2歩、3歩と進めていけば必ずなりたいものになれますよ。とにかく1歩ずつ進んでいきましょう。

 

次に、次代のアパレルに必要になってくるシステム開発をされている会社を2社紹介したいと思います。
まず最初に紹介するのはAYATORIさん。まずブースの写真をご覧ください。

 

なんかいつかはできるような気がしていましたが、多岐にわたるMD業務を一貫で行えるデジタル
ツールを開発、運営している会社です。MDは商品の絵型、色を添付したマップを作成し、そこに納期、
発注数量、原材料手配状況、生産進行状況、等細かい情報をシンクロさせていかねばならず、それを
各仕入先ごとに管理し、さらに製品完成後は売上、在庫管理、マークダウン、等の作業を含む利益管理
まで入れると作業は結構膨大なものになります。

このAYATORIというシステムを使用するとこの全ての作業が一元で管理でき、しかも各仕入先、工場と
情報をシェアでき、作業が大幅に効率化でき、情報を共有化できるので認識の違い、ミスは大幅に減ると
思います。人間の記憶はあいまいなもので、どうしても「言った言わない」とか、記憶、認識にずれが
出がちです。そんなすれ違いを防止できるだけでも結構画期的です。それとMDマップって、1回でも作った
経験のある方はお分かりだと思うんですけど結構時間がかかって面倒なんですよね。そんな時間のロスを
減らしていければ余った時間でどんどんクリエイティブな方向に向かっていけるようになり、実際のMDと
しての企画の仕事を充実していけるようになると思いいます。元々新しい企画のアイデアにあふれた人が
実際にMDになってみると各書類や数字、確認作業に追われ、展示会を見て歩く時間も無くなり、市場調査
も当然行けず、結局トレンドが全く分からなくなってしまう、というケースが、本当に多々あるんです
よね。そんな状況から解放され、MDが企画に没頭できるようになればもっともっと面白い企画が世の中に
出てくるようになるかもしれません。そんな効率化を手助けするシステムがアパレル向けに開発された今、
今後に期待したいですね。

 

次に紹介するのはスクロールインターナショナルさん。まずは写真をご覧ください。

 

このブースの写真だけを見て何の会社か想像するのは難しいかもしれませんが。生成AIを使って画像を加工
するシステムを運営している会社です。Tシャツを羽織った写真が1枚あるとします。このスクロールという
システムを使用すると、そのTシャツの丈、袖丈、色、柄、等の変更が簡単に行えます。更に無地の素材に
任意の柄、ワンポイント刺繍、等のモチーフのと追加も可能です。元の絵柄があれば複数の絵柄を組み合わ
せてオリジナルの図案を作成することも可能で、また、着用画像、物画像から平絵を生成することも可能です。
商品画像があればそれを自由にモデルに着せることも逆に着用画像のモデル変更も可能です。お客様が自分の
画像を登録すれば仮想試着まで可能になります。そこまでくると今までのデザイナー、スタイリスト、ECの
撮影の苦労はなんだったんだ、という話になりますが、いずれにしろ今までの手間ひまかかった作業が大幅に
短縮できることには間違いなく、またECでの「イメージ違い」、という返品理由も大幅に減ることが容易に
想像されます。仮想試着に関しては現在トライアル中ですが、いずれにしろ実用化、汎用化まではもうすぐ
のところに来ているのは間違いありません。このような新技術は従来のアパレルの仕事に多大な効率化、
リードタイムの縮小、イメージの具現化による企画の精度向上、無駄の削減、等様々な革新をもたらすことは
間違いありませんが、それ以上に新規に事業、ブランドを立ち上げたい方、個人で事業を始めたい方には多大な
メリットがあると思います。ネックになるのはお値段で、やはりこれだけの機能、性能のものだと1アカウント
3桁万円になってしまうそうなのでそうおいそれと事業の立ち上げと同時に導入できるものではない、という
ことですね。それでもこのシステムを導入する企業が増えるたびに値段は少しずつ下がっていくことが予想され
ますし、いずれにしろ時代はこのようなシステムを重用する方向に向かっているのは間違いありません。AIが
人の創造性の分野にとって代わるとは思っていません。AIに任せられるところはどんどん任せて人は人でいかん
なく創造的な仕事を伸長していけばいいと思います。ちょっと心配なのは逆にプロダクトが追い付かない、合成の
写真のみが先行し、ECで注文したは良いが現物は全く生産されていなかった、というようなことはあるかも
しれないなあ、と思います。これからは一般消費者にも一定レベルの審美眼と企業の真贋を見抜く知識が求め
られると思います。逆にある程度の知識と審美眼さえあれば便利で華やかな未来が待ち受けていることは間違い
ありません。これからもお互いにどんどん勉強していきましょうね。

 

最後にご紹介するのはan mayさんです。上海と東京両方にスタジオを持ち、超細版、レースをはじめとする柄物、
等、特徴的な商品を集め展開されています。まずは写真をご覧ください。

これでもかっていうくらいの超細版のニットの上にカラミメッシュのドレスを合わせています。後ろに見えるのも
ブークレ、起毛、リング糸使い、等特殊なものばかりです。これらを東京でデザインしながら上海の生産チームと
打ち合わせしながら生産、というインターナショナルなブランドです。一見ベーシックでいながらよく見ると非常
にこだわっている、という今はやりのコンセプトでブランドは貫かれています。もう一枚写真をどうぞ。

 

わかりにくいかもしれませんがニットパンツにデニム柄をプリントし、上に来ている針抜きニットは非常に軽く
薄い素材です。中国生産でいいものを少量から、というのは非常にめずらしい、というか今までにない試みです。
その割に値段もそれほど高くはなく、品質から考えたらむしろリーズナブルといえると思います。ファッションの
基本はみんなと同じものが着たい、というよりはみんなと違うものが着たい、という願望だと思うので、高品質、
少量生産、好感度、これがリーズナブルな価格でできるって素晴らしいですね。パターンがよくわかる方、とか
お仲間になれる方は募集しているそうなのでチャレンジする方はチャレンジしてみてください。中国語ができると
なお良いようです。

 

今回、ファッションワールド東京で、ハイタッチの極みとハイテクの極みのような両極端の企業の方にお話を
お伺いしてきました。どちらかが正しいとかどちらかが重要ということでなく、どちらの方面も両立していかない
と今後のファッションビジネスは成り立っていかない、ということだと思います。あくまでもハイセンス、
ハイタッチ、というような価値観を大切にしつつも無駄は無駄で極力省いていく。美術品を作成するのではなく、
あくまでも価値のある商品を作成し、その成果は売り上げでしか評価されない、というのはファッションビジネス
だけでなくすべてのビジネスに共通することです。自分の価値観、感性を商品を通じて共有していくこと、そのため
の手段、ツールは毎日の技術革新でどんどん揃いつつあり、それを活かしてより感性に、品質に、着心地に、こだ
わっていける時代が近づきつつあり、そのために新しいツールも情報もどんどん使いこなしていきましょう。

 

前回と2回にわたってファッションワールド東京のレポートをお届けしました。印象として出展者の9割が中国企業
かな、という感じで、しかもアパレルメーカーの出展がほとんどなく、日本のファッション産業やファッション合同展
の在り方について考えさせられるところが多い、というのが会場を見ての第一印象で、入場した時にはまさか2回にわた
ってレポートをお届けすることになるとは全く思ってもみませんでした。それでも各ブースを廻り、いろいろお話を
お伺いしていくうちに話がどんどん膨らんでいきました。やはりファッションが好きで、こだわりがあって、ファッ
ション業界で頑張っていらっしゃる方とのお話は楽しいものです。ファッション業界、いいですよ。みなさんが就職
してこの業界で活躍してくれるのを心待ちにしています。そのためにこれからも皆さんに少しでも参考になる情報を
伝えていきたいと思います。

 

次回はまた展示会の情報をお伝えする予定です。また面白いお話をお伺いできたらいいな、と思っています。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

 

 

スタイリスト・デザイナー・衣装制作,MD,パタンナー、EC担当、アパレル販売職の就職はtfac

 

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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

5/11に開催予定です。

 

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~就活室便り~#31 Your Time Is Gonna Come~ファッションワールド東京訪問記」1

~就活室便り~#31 Your Time Is Gonna Come~ファッションワールド東京訪問記 1

 

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。桜が咲いたのは良いんですけど
花粉と黄砂が満開で最近結構つらいです。杉が終われば次はヒノキと、今後さらに
辛いのが続いていきます。それから半年もすると秋のセイタカ花粉症が始まるので
つらい時期が本当に長いですよね。杉、ヒノキといえば日本を代表する建材なので
なくすわけにはいかないのはわかりますが、セイタカアワダチソウくらいはもう
少し本気で駆除していただいてもいいような気はしますけどね。この前街を歩いて
いたら街頭演説をしていた某政党の次期候補者が、杉を花粉の出ない、もしくは
出にくい品種に植え替える、という話をしていて、花粉症も遂に政争の具にされる
時代になったんだな、と痛感しました。日本中の杉が花粉の出にくいものへ植え替え、
ってそう簡単にできるものとは思えませんが、花粉症に対する理解がより進む手助け
にはなればいいな、と思います。特にお年寄りで花粉症のつらさをなかなかわかって
いただけない方って、いらっしゃいますよね。目、鼻だけじゃなくて頭皮から体中
かゆくなったりします。これがなければ春って一番良い季節だったりしますよね。
まあとにかく今のところはポケットティッシュは必ず3個かばんに入れて持ち歩く
ようにしています。大量飛散の日って、玄関を出たとたん、思わず笑ってしまうの
ですが、いつかは福が来るようお祈りしたいですね。

 

今回は3月26~28日、東京ビッグサイトで開催されたファッションワールド東京の
レポートをお送りしたいと思います。この展示会は出展企業が550社、来場者2万人
というファッション関連の展示会としては最大の規模を誇ります。そんな大規模な
展示会でいったいどんな出会いがあるか、楽しみにして訪問しました。結果数社から
お話をお伺いすることができましたので、その一部だけでも紹介したいと思います。

 

まず最初にお伺いしたのはローブさん。ローブさんといえばアパレル業界では知ら
ない人はいない、と言ってもいい会社です。一般知名度はそんなに高くはないかも
しれませんが、とにかくヒットアイテムを毎年多数抱えるアパレルであります。
そんな会社の基本理念をよく表しているのは企業ホームページに載っている次の
言葉だと思います。

 

目まぐるしく移り変わるファッションの動向をいち早くキャッチし、
「高品質・好感度の商品をタイムリーに適正価格で提供する」ことが
私たちの使命であると考えています。

 

まさに言い得て妙ですね。まずは写真をご覧ください。

写真右のブラウスはリバティ社のプリントをしているのですが、リバティプリントの
生地の年間使用量はもう長い間日本でずうっとトップの座を守っているそうです。
そのこともすごいですが、現在でも基本的に自社デザイン、自社パターン、生地を
発注して工場出しして作っているそうです。それが何か驚くことがあるのか、と思う
方が多いと思いますが、現在はそのものづくりを商社が代行するケースのほうが
圧倒的に多く、そうして商社が生産代行し、海外での生産が増えた結果がアパレル
製品の輸入率が98.5%、という数字になって表れているんだと思います。それどころか、
最初の企画、デザインまでも商社にお任せするODMという商売パターンが増えており、
ものづくりを忘れたアパレルが、特に大手では増えているのが現状です。昔ながらの
やり方を踏襲しているローブさんのようなアパレルはむしろ貴重な存在になってきて
いるといえると思います。他人任せでできた商品と自社で何回もサンプルに修正を加え、
やっとのことで完成した製品はどこが違うかというと、着心地とシルエットです。
服は立体的な商品なのでたとえ写真、WEBで見て同じシルエットに見えても実際
着比べてみると、作りこんだ方は細く見えても着やすかったり、実際に着た時のシル
エットが全然違ったりします。不思議なもので20歳前後のみなさんは何をお召しに
なってもそんなに差が出なかったりするのですが、これがあと10年も年を重ねると
シルエットの差が顕著になってきます。良いと思って試着してみたら何これ、と思う
ものもほぼ同じデザインでも他のブランドに行って試着してみるといいじゃん、これ、
と思うものがたくさんあります。自分のお気に入りのブランドって、こういうところ
からできていったりするので、結構年取るって面白いですよ。

すいません、ローブさんの話からだいぶ離れてしまいました。現在、国内での繊維製品
生産量が少なくなるにつれ、生地、素材も量だけでなくそのバリエーションも減少傾向
にあります。結局、生地の段階から別注していくしか自分たちのイメージずばりの素材を
手に入れる方法はないのですが、たいてい生地の最低生産可能量は作ろうとする製品の
生産枚数より多いことが多く、その最低生産数量をこなせなければ、アップチャージを
払っての生地生産となり、しかもそういう商品は繁忙期には作ってもらえないのでローブ
さんのモットー、「タイムリーに適正価格で」、ということが守れなくなります。対策と
しては売れる商品を作ること、そしてしっかり売り切ること、という単純に見えて実行が
かなり難しいことを毎日、毎週、毎月、毎シーズンこなしていくしかないのです。そんな
商品のバリエーションの一部を下の写真からご確認ください。

 

写真が少し小さめなのですが、右のほうに見えるイエローのチェックも左のほうのシャギー
ニットも全部別注素材だそうです。白黒などのよくあるチェックならまだしもイエローを
別注するって、結構度胸のいることですが、事前の市場調査、顧客の嗜好分析、デザイン、
パターンへのこだわり、適正価格で全社員が率先して販売、と、そういう要素がそろって
やっと企画が完成する、という好例と言えると思います。たとえどんな規格が素晴らしく
てもそれが商業ベースとして成り立つ、ということは並みの努力ではできることではない、
ということを覚えておいてください。ただ自分の作りたいものを作る、というのとそれで
稼いで食べていく、というのは似ているように見えて全然違います。ものづくりの難しさ
を今まで何回も紹介してきましたが、売れるものを作って儲けるって、もっともっと難しい
ですよ。鈴木光司の小説「ループ」の中で主人公がとある人物に世の中で一番大切なもの
は何か、と問われるシーンがあります。その答えというのは、「世の中で、一番大切なの
は予算だよ。」というものでした。現在、本が手元になく、ひょっとしたら予算じゃなくて
コストだったかもしれません。いずれにしろ服1枚作ろうと思った時、自分で羊の毛を刈る
わけでもないし、糸を撚れるわけではないし、機を織るわけでもないし、結構自分ひとりで
できることって限られています。あとは各部門の方たちとのお付き合いときちっとした
お支払いが必要になります。そんな実際のものづくりを覚えられる機会があったらなあ、
と常に思っているのですが今の段階ではまだ課題としておいてください。今少しづついろんな
企業様と相談させていただいています。

すいません、またまたローブさんから離れてしまいました。そんなよく作ってよく売る
ローブさん、それゆえ会社の規模に比べてパタンナーの数はかなりの人数らしいです。
パタンナーを目指す方、一度お考えになってはいかがでしょうか。ただし、職場は本社の
ある大阪ですよ。ローブさん以外でも大阪のアパレルでは結構パタンナー職の求人があったり
します。日本第二の都市ではあるので、パタンナー職を目指すみなさん、大阪の企業を一度
候補に入れて考えてみましょう。かなり就職先の幅が広がりますよ。当然ローブさんでは仕事の花形、
営業職の募集をしています。ここで働けば売れる商品ってどういうものなのかはっきり学べると
思います。学べれば売れる商品の企画もできるようになりますよ。将来自分のブランド立ち上げ
たいと思っている方も学べるものは多いですよ。そんなローブさんをまず紹介させていただきました。

 

次にご紹介するのはラブ・ラボさんです。Tシャツを中心に各種商品を展開していらっしゃい
ます。まず代表的な商品の写真をご覧ください。

ソフトクリームのTシャツですが、クリームの部分だけが発泡プリントで立体的に盛り上がって
います。隣の黒いTシャツもプリント部分は立体的な仕上がりとなっています。最近Tシャツの
製品プリントを手掛ける会社は都内でもかなりの数に上るのですが、たいていは転写なら転写、
シルクスクリーンならシルクスクリーン、と手法は決まっていて、加工の方法は限られるのですが、
シルクスクリーン、転写、インクジェット、など各種の手法が選べ、発泡、グリッター、ホロ
グラム、等立体的な表現にまで対応している会社はあまりないと思います。生産は香川の自社工場
で製版から染色、加工まで一貫でこなしているとのことで、かなりの幅の商品に対応されています。
もう一枚写真をどうぞ。

こちらもかなりの立体感のあるプリントです。これらすべて顧客のイメージから図案を作成し、
商品化までもっていったもので、そのお客様のアイデア、声をいかに具現化していくかがラブ・ラボ様
での仕事のポイントとなります。グラフィック・デザインが得意なだけではなく、それをTシャツの
上で、どのような染色方法を使って、どのような仕上がりにしていくか、というような染色技術の
知識も当然必要になってきます。学ぶことは多いですが、やはりここでもお客様の要望を引き出す
コミュニケーション能力が問われることになると思います。イメージの具現化って言葉でいうのは簡単
ですけど実際にはかなり難しい作業ですよ。これもまた立派なクリエイトの一つです。基本的にTシャツの
型自体は数種類の中から選ぶ方式になっていて、デザインを加えたり修正することはできませんが、
柄には無限大にアイデアが詰め込めるので、とても面白い仕事だと思います。色、柄、グラフィック
デザインに興味のある方、ラブ・ラボさんの染色加工は香川工場で進行していますが、お客様との
コンタクトや図案作成は東京本社での仕事がメインになると思いますので、そんなお仕事に興味のある
みなさんはどんどん挑戦してみてくださいね。

 

、となんだか2社の紹介のみで今回は紙面が尽きてしまったようです。最近採算ベースのものづくりを
いかに学生に教えていくか、ということに非常に興味があり、そんな話を春休み中に数社と話す機会が
あったりして今回はその話が長くなってしまいました。それとやはりすべてに関してコミュニケーション
能力が絡んできます。コミュニケーション能力、十言っても話術がたくみとか、人付き合いが得意とか、
そんな必要は全くありません。大事なのは自分の考えを人に伝える努力と、人の話を聞き、その話を理解し
共感する力だと思います。口下手、話下手、あがり症、そんなことまったく気にしなくていいんですよ。
それ以上にいかに自分の思い通りにものづくりを完成させるか、そしてその良さをどうしたら一人でも
多くの方にわかっていただけるか、そのために努力していれば必ずコミュニケーション能力は後から付いて
きます。授業でアンケートを取ってみても自分に足りないものは、との問いにほぼ9割の学生がコミュニ
ケーション能力不足、と回答します。でもうまいスピーチなんて特に若いうちは本当に必要ないんですよ。
それよりどうしても自分はこれがやりたいんだ、ということを人に伝える努力だけは惜しまないでください。
そしてそれだけ情熱を傾けられる“やりたいこと”を大切にしてください。それさえあれば、いつか必ず何とか
なります。以心伝心、とは言いますけれど、黙っているだけではやはり何も伝わりません。言葉がいくら
稚拙でも、伝えようと努力すれば思いは必ず伝わります。そうして年月を重ねれば話なんて必ずうまくなり
ますよ。コミュニケーション能力の第一は伝える気持ち、相手の気持ちを察する心です。そんな気持ちを
大事にしていろいろチャレンジしていきましょう。いつかは必ず何とかなりますから。

 

なんか展示会レポートからだいぶずれたところもありましたが、最近いろいろ考えていたことを今回訪問
してさらに思いを深くしたところがある、ということで理解してください。次回はその他のブースを回った
時のレポートをお送りしたいと思います。頑張っていきますよ。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

 

スタイリスト・デザイナー・衣装制作の就職はtfac

 

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東京服飾専門学校 次回オープンカレッジの日程

4/20に開催予定です。

 

詳しくは下記よりご確認ください。

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~就活室便り~#30 Chance Meeting ~TRANOI TOKYO訪問記

〜就活室便り〜#30 Chance Meeting~TRANOI TOKYO訪問記

 

こんにちは。就活室のHANAZONOです。いっきに暑くなったり肌寒い日があったりと
なんだか毎日忙しいですね。春物を着て春を満喫したいところですが、なかなか厚手の
ものもしまってしまうと寒の戻りがつらく、結局服のスペースが大爆発してしまってい
ます。厚手のものはかさがはるのでしまってしまうとかなりすっきりしてしまうのですが、
かといって寒い日に辛いという、なんか難しい日々が続きますね。昔は早めにすべて春物
に替えて寒い日は我慢して乗り切ったんですけど最近は年も取り、まず耐えるとか我慢する
とかの気力がなくなってきました。この前久々に渋谷へ行ったんですが、そんなに暖かい日
でなかった、というかむしろ肌寒い日だったにもかかわらず外国人観光客の方々がみんな
半袖で、ちょっとかなわないな、と思いました。私は半袖まではあと数か月かけたいと思い
ます。春物、長く楽しみたいです。

 

今回は3月18、19日の両日に行われたTRANOI TOKYOについてのレポートをお送りしたい
と思います。主催はプルミエール・ヴィジョン・ジャパンで、本家パリのTRANOIはパリ・
ファッションウイークが唯一公式に認める合同展示会です。そんなTRANOIが日本に進出して
前回の9月に引き続き今回が2回目。欧米ブランドのアジア進出の足がかりとして、そして日本の
ブランドの海外進出の起点として企画されており、それゆえ海外と日本の出展社数はほぼ50:50
になっています。そんな展示会に今回お邪魔し、いくつかのブースにてお話をお伺いしてきました。

 

まず最初は聖林公司さん。ブランド「BLUE BLUE JAPAN」を展開していらっしゃいます。
最近触れることの多い藍染めにこだわったブランドですべて日本製、綿、麻といった天然植物
繊維だけでなく革製品も藍染め、スポットライトの下ではよくわかりにくいのですが黒い革ジャン
かと思ったら濃い藍色だった、とかこだわりの製品ばかりです。染色でも十分凝った藍染め、という
企画だけでなく、パッチワーク、刺し子、ニードルパンチ、等様々な技法を凝らしてなかなかマネの
できない独自の製品を展開していらっしゃいます。写真でどうぞご確認ください。

ニードルパンチ、ジャガード、型押し、ムラ染め、グラデーション、等様々な技法のオンパレードですね。
この角度だと藍がわかりにくいのでもう1枚写真をどうぞ。

麻や綿がやはり多く、基本的に藍だけでこれだけのバリエーションを展開できるのか、とちょっとびっくり
します。今後新しいデザインはどんどん増えていくようでパタンナー、そしてMDの募集も行っていますので
一度店舗を見ていただいていいな、と思えばエントリーをどうぞ。その他店舗でのアルバイト等も募集して
いるようなので、ご興味のある方はどんどんコンタクトしてみてください。藍染め好きにはいろんなチャンス
がありそうですよ。

 

次にご紹介するのはイサルティ・ジャパンさん。元々高級テーラーとしての歴史が長く、高級紳士服作りには
定評があった会社ですが、近年その技術を活かして新ブランドを展開されています。写真をご覧ください。

写真だとそこまではわからないと思いますが、生地は基本的にロロピアーナをはじめとするイタリア製それを
大胆に細かいプリーツをかけたり、デザインも若めのデザインとし、確かに全く他社にはない製品になっています。
縫製は日本もしくはイタリアで、クオリティも完成度も素晴らしいです。そして値段も当然素晴らしいです。富裕層
以外おいそれと手を出せるものではないですがそれはそれ、その価値のわかる人に少量生産し、お渡ししていくって、
やっぱり素晴らしいですよね。まさしくいいものだけを銀座から、という世界です。また、アイドルグループ「ファン
トム・シータ」の衣装も手がけていて、スタイリスト志望の学生のインターンもあるみたいですよ。ファントム・シータ
のファンの方も一度コンタクトご検討なさってはいかがですか。ちなみに私はこのグループは存じ上げませんでした。
申し訳ございません。これから勉強させていただきます。

 

次にご紹介するのはURUHさん。ブランド名は閏年の「うるう」に由来するそうです。こちらも素材、縫製、糸に至る
まですべて日本製、しかも日本の各産地の特色を活かした素材を使用しています。まずは写真をご覧ください。

トルソーに着せているコットンシャツは実は襟元にブレードが入っていて調節が可能で様々な着方が可能に
なっています。スカートの方もただのワッシャーではなく繊細な楊柳ベルベットを使用していて、グラデー
ションになっている染め方も1枚1枚何回も吊り染めを繰り返すことによって表現しているとのことです。
その他の素材もみな凝ったものばかりで、その一部を下の写真でご覧ください。

 

真ん中のスカートは実は隠しホックがいろんなところについていて、ロングから写真のような形にまで
いろんなスタイルでの着用が可能です。生地自体はジャガード織で、透け感素材、ラメ使い、等いろんな
技法を一度にぎゅっと詰め込んだ素材、デザインになっています。

現在、国内の生地生産は繊維縫製品の98%以上が輸入品となった今、どの産地でもピンチ、転換期を迎え、
なかなか生地在庫を持つほどの余裕がありません。テキスタイルコンバーターにも同じことが言え、なか
なか新しい企画、特に変わった、面白い素材を探すのは骨の折れる作業です。そんな面白い素材がこの
URUHさんにお伺いするといっぱいあふれているじゃないですか。いったい、どこでどうして生地を集め
たのかお伺いしたところ、全部別注で、まず生地を作るところから企画は始まっているそうです。そこで
さらに疑問が広がります。

私も以前テキスタイルの企画をしていたのですが、各産地、機屋の生産担当の方っていうのは本当に昔
ながらの職人さんで、ちょっと難しい注文をしたりすると、「そんなもん、できっかいな!」と大声で
開き直られるケースが多く、要望を通すのに散々苦労させられました。私が企画をしていた時の会社の
規模は大きく、一度の発注はかなりの数になるんですが、それでも産地の職人さんたちはなかなか要望を
聞いてくれず、怒鳴られ、怒られながらも何とか要望に近いものを作ってもらうのは本当に大変でした。

URUHさんは女性二人の会社です。ブランド立ち上げからの日も浅く、上代も決して安くはなく、という
ことは生地の発注も昔の私の発注よりは多いはずもなく、それが全部オリジナルの素材で構成されています。
なんかそれってすごく大変じゃないですか、ってお伺いしたらやはり大変らしいです。電話での依頼だと伝わ
らない、断られる、電話を切られる、ということが頻繁にあるそうです(やはり時が経ったとはいえ職人さん
がいきなりホワイトになるってことはありえないんですね)。そこで生地の依頼はすべて現地に赴いてお願い
しているそうです。なんか軽く言っているように聞こえるかもしれませんが、代表的な産地だけでも米沢、
桐生、新潟、石川、福井、愛知県一宮市、浜松、大阪泉佐野、兵庫、丹後、京都、等々全国各地に及び、その
産地ごとに数十件の機屋があるわけですからまさしく全国行脚、しかもデザインはじめ規格のすべてはデザイナー
の大森さんにかかっているわけですからその仕事量は推して知るべし、ですね。いずれにしろ企画が良く、
発注が生地の生産最低数量を確実にこなし、その製品が売れて支払いがきちんとしている、というこの全てが
そろっていないと生地なんてオリジナルで頼めるものではありません。CEOの松山さんと合わせて、最高の
コンビになっている、といえると思います。お二方とも前職はアパレル各社で過ごされたようですが、その時に
仕入れ先に独立の時は助けたい、という思いを抱かせるような接し方をされていた、というのも大きな要因に
なっているでしょうし、何にせよやはり情熱が周りの人を動かしている、というのが大きいんではないでしょ
うか。みなさん、人には優しく、伝わるのは情熱ですよ。みなさんの中で、将来自分のブランドを立ち上げたい、
という夢を持っている方がかなりの確率でいらっしゃいます。それには基礎からものづくりを学ぶこと、特に
(立場の弱い)仕入れ先を大切にすること、情熱をいつまでも持ち続けること、これが何より大切なことだと
思います。亜アパレル企画の原点を見せていただいたような気がします。たった二人の会社なので、お二人の
コンセプトに賛同していただける方、募集中ですよ。みなさんもご興味を持ったらURUHさん、調べてみて
ください。

 

次のご紹介はCOQさんです。テキスタイルデザイナー梶原加奈子さんが立ち上げたブランドで、自然から
インスピレーションを得たという靴下、ウエア、インテリア雑貨、等各種の商品を展開していらっしゃい
ます。まずは写真をどうぞ。

やはりテキスタイルデザイナーということでとにかく全て配色がいいです。それでなければこのブースに
立ち止まらなかったかもしれませんが、全商品いい配色でしたよ。あまり商品の写真を大きく載せるのは
はばかられ、ちょっと小さいですが、それでもきれいな色だということはわかりますよね。実は日本では
本当にきれい目のミックス配色って、本当に少ないんです。モノトーンとか、ど派手って、結構多いんで
すけどね。

 

自然からのインスピレーションがこの会社のテーマになっていて、北海道ではそんな自然派ホテルまで
経営していらっしゃいます。ホテルが先でそこでの販売用にニットを始めたのか、生地が先で、ホテルが
後かはよく存じ上げませんが、いずれにしろテーマは一貫していることは間違いないです。現在なんでも
値上がりでそんな時は特にいろんな色が控えめになりがちなので、明るい色で世の中を照らしていただき
たいですよね。

、というところで時間切れになってしまい、もう一軒、Parc1さんの写真を撮り忘れてしまいました。
その代わりにいただいたパンフレットだけでもご紹介出来たらと思います。

 

 

市場調査で渋谷西武にお伺いしたときはいつも拝見していたのですが、この合同展でまさかお会いできる
とは思いませんでした。お話も非常に貴重な内容のことを拝聴し、まさしく次世代を担うデザイナー、
パタンナー、スタイリスト、衣装制作、MD、バイヤーを目指す学生たちに聞かせたいお話ばかりでした。
詳しく書きたいところですが今回このPark1さんだけブログ掲載の許可も写真も間に合わなくなってしまった
ので、いずれは講演をまず依頼し、別の機会に詳しくご紹介させて頂ければと思います。

 

元々はちょっと軽く館内を廻ってほかの展示会とともに少し触れさせていただけたらな、と思っていた
TRANOI TOKYOでしたが、結局時間が足りなくなってしまうほどいろんなお話を各ブースでお伺いし、
なんだかまとまりもないレポートになってしまったことはお詫び申し上げます。海外を含めるとファッション
関係の展示会は年間かなりの数が開催されており、どこの展示会は良いだとか、どこは行く価値がない、
とかその手の話が業界関係者の間では毎日のあいさつのように交わされています。しかしいつも思うのは
その展示会の良し悪しって、実際行って、見て、触って、話してみないと分からないことですよね。行って
初めて行く価値のない展示会だったかどうかわかるわけで結局足で稼ぐのがこの業界です。とにかく行って
探してみる、ほしいものがあれば行って作ってもらう、いい商品は行って買ってもらう。ファッション業界に
属している限りは常にアクティブでありたいですね。みなさんもどんどん動きながら考え、考えながら動き
ましょう。一人でいつまでもインドアで考えてても煮詰まりはしますが解放はしません。偶然の出会いを求めて
どんどん外に出ていきましょう。きっと何とかなると思いますし、私の場合もいろいろ奇跡的に何とかなって
きました。みなさんもきっと何かの出会いが、発見があると思いますよ。応援しています。頑張って歩き続けて
ください。

 

次回も新しい出会いを求めての展示会訪問記をお届けする予定です。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

 

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~就活室便り~#29 いつか、どこかで 45rpm様「再び、マーケット」訪問記

~就活室便り~#29 いつか、どこかで 45rpm様「再び、マーケット」訪問記

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。春休みに入って、みなさんいかが
お過ごしですか。やっと一区切りがついてほっと一息、4月からの新しい学年、新しい
学校、新しい職場に胸をときめかせながら、そんな新生活への準備や今までできな
かったこと、趣味、押し活、ともだち、家族との時間、などいろいろなことに十分時間
を使って春休みをお楽しみのことと思います。かく言う私も、と言いたいところですが、
なんかこの春休み中のスケジュールがまさに分刻みになってしまいまして毎日結構ハード
な日々を送っています。なんかこんなはずじゃあ、という気は少しはあるのですが、なん
だかこのまま新学期までいってしまいそう、というかもうスケジュールがいっぱいになって
しまいましたのでほっと一息はゴールデンウイークまで先延ばしすることにします。ゴール
デンウイーク中は今から毎朝10キロのラン、と、もう目標は決めてあるのですが、あまり
ゆっくりとかのんびりではないですね。実はじっとしてるのって、結構苦手なんでした。
まあ人には人の息抜きの仕方があるってことで、いずれにしろゴールデンウイーク、今から
楽しみです。

 

今回は3月14,15日の両日開催された45rpm様のイベント、「再び、マーケット」にお伺い
してきましたので、そのレポートをお送りしたいと思います。初めてのイベントで、しかも
企画、立案は新入社員、運営も新入社員中心ということで、どのような内容か、興味津々で
お伺いしました。ちなみに、実はこのイベントは参加者は学生限定で、入場の際に学生証の
提示を求められます。私は当然のこと、学生証は持っていないのですが、今回は特別なお計
らいで入場させて頂きました。決して強行突破ではない、ということだけ付け加えさせて
いただきます。

 

まず、入場すると45rpm様の歴代パンフレットが壁一面に陳列されています。写真をご覧
ください。

 

最初の頃は装丁が布、デニムだったりします。なんかそんなカタログいただいたら思わず飾り
たくなっちゃいますよね。

 

最初のコーナーは歴代バンダナのコーナーです。デニム製品と同様、社内デザイナーによる
手書の柄から型を起こしたプリントは毎年大評判、ということで、ロイヤルコペンハーゲンの
イヤープレートよろしく毎年欠かさずコレクションしている方もいらっしゃるようです。下の
写真でお分かりのように色、柄、テーマは毎シーズン変わってきています。毎回新柄を出して
いくのは大変だと思いますが毎回それを待っているファンの気持ちもよくわかりますね。

 

その隣にはまだ紡ぐ前のコットンが産地のネームの入った袋に詰まったまま陳列してあります。
下の写真をご覧ください。

これはスビンコットンというインドで栽培されている希少な超長綿でシルクのような光沢と
肌触りが特徴です。下の写真はジンバブエコットンですね。オーガニックコットンといえば
ジンバブエ、と言われるくらい有名な高地栽培のコットンです。

産地はいろいろあれどいずれにしろコットンはすべて手摘みで収穫、というこだわりを守り
続けているそうで、その手摘みの際に農薬使用のものは危険がある、ということで、無農薬
栽培しているものしか使っていないそうです。収穫した綿そのものはクリーム色ですが、種や
葉ガラ、等茶色い不純物が混ざりがちでそれを除去するのに大変な作業があるのですが、そう
いう種、とかを完全に除去せず、わざと織り込んでみたりしているそうです。品質にはこだわ
るが手をかけすぎて天然の良さをつぶさない、そんなこだわりを感じますね。

 

そうして奥へ進むと以前に使用したプリントの型の展示があり、その隣の実売コーナーへと
続きます。購入できるのはまず生地で、グラム単価の量り売りのコーナーがあります。もちろん
45rpm様で実際に使用した生地ばかりですからクオリティは保証されています。(つまり、高い、
と言うことですね。)当然コストはまったく度外視した特価で、服作りの好きな学生にはたま
らないコーナーですね。今回販売していた生地の画像をご覧ください。

 

全て限定品ですし、こういう生地が買いたかった、と後悔している方はぜひ来年ご参加ください。

次にTシャツの古着コーナーがあります。古着コーナーは実際にスタッフが着用されていたもので、
それを徹底的にクリーニングして仕上げたものだそうです。大体3年物が中心、ということでし
たが、十分にエイジングされた独特のカラーになっています。色はだいぶ擦れ感は出ていますが
生地は痛んでないので元の品質がそれだけ良かったということですね。

こう写真で見ていただくとビンテージの良さがよくわかりますね。

 

次はビンテージデニムの大特価コーナーです。写真をご覧ください。

いい具合にブリーチしてますね。全て一点ものなのでサイズが合えばお買い得です。そしてこの
コーナーの壁面には古いミシン、かつてのパターンがレイアウトしてあります。

服って不思議なもので、古いミシンでゆっくり作るのと最新鋭の高速ミシンで作るのと表情が
まったく違ってきます。生地も同じ仕様、同じ素材、同じ組織、つくりであっても手織りの機械と
高速織機とはまったく違うものが出来上がります。スローはスローで良いところがあるので昔の
機械、伝統的な工法も残していきたいですよね。

そしていつかはこんなミシンを使ってのワークショップも開催したい、とのことでした。ミシン
好きの方は見るだけでも価値がありますよ。

 

この後は藍染め体験コーナーになります。一度に大勢の方が同時にできるものではないので予約制、
となっていましたが、私がお伺いしたときはちょうどその体験中でした。

この壺に藍の染料が入っていて、今浸けた生地を広げているところです。こうして浸けては乾かし
浸けては乾かしを繰り返していくのが藍染めの技法だそうです。そんな藍染めの染料と染めたもの
を干しているのが次の写真です。

ショールームにこれだけ藍の染料がどーんとあると迫力がありますよ。

 

現在45rpm様では2反の藍畑を持っていて自社で栽培した藍を使って製品染めをしているそうですが、
それでも全生産量に足りていないらしく、畑は既に確保し使用する藍をすべて自社生産でまかなって
行くそうです。当然無農薬で、服作りでここまで染料にこだわった話は聞いたことがありません。
デニムを作るのに綿を植えて藍を育ててそこからこだわってはじめる。良いセーターを作ろうとして
アルパカの飼育からまず始めるって人、あまり見かけないですよね。でも、“これだけは譲れない”、
とか、“どうしてもここにこだわって”、とか、そういう話って良いですよね。私は結構こだわりの話
には弱くて、すぐに応援したくなってしまいます。みなさんもこれだけは、っていうこだわりは必ず
伝わりますよ。こだわり続けている方、自信をもってくださいね。

 

そのこだわりの染料で再度染に入るところです。下がプロが染めた製品です。このいらいら感も何も
藍染めの特徴が出ていて良いですよね。水玉が見えると思いますが、これも藍染めのプリントで、
しかも裏はパッチワークになっていて様々な柄が組み合わされています。まさしくワンオフの高級品
ですね。

またデニム素材ばかりに目が行きがちですが、シルクをはじめ各種素材にも藍染めは可能で、先ほど
の水玉のようにプリント染めも可能です。下の写真がシルクを染めたもの、またプリント染めの製品
です。シルクのスカーフと刺し子、藍の泥染め、等様々な素材、手法がそろっています。

ところでみなさん、藍染めとインディゴ染の違いを知っていますか?インディゴは経糸をインディゴ、
横糸を白糸という縦横の糸の色が違う交織、という手法で織られています。綾織の場合、表には経糸の
色しか出ないので、最初は紺、というかデニムカラーになっています。それが経年変化、摩擦、洗濯、
日光、等様々な要因で色落ちし、色が落ちるたびに裏の横糸の色が表に出てきます。それが、はいた時
のしわ、等の形状により、ヒゲ、と呼ばれるような模様をかたちづくりながら色落ちし、それが一つの
味となっています。このヒゲは、「Whiskering(ウィスカーリング)」と呼ばれ、現在では
ストーンウオッシュ加工、等、新品のうちから加工によりこれらを再現している製品をよく見かけます。

これに対し、藍染は基本的に白生地を藍の染料に浸けて染めるのでインディゴの先染めと呼ばれる手法に
対し、後染めと呼ばれる手法になります。この手法で染色された生地は裏表の差がありません。そうする
と普通のデニムのような“ヒゲ”ができません。下の写真をご覧ください。

実はこのパンツ、もう1年以上はいていらっしゃるそうですが、確かに“ヒゲ”らしいものはどこにも
見当たりませんね。そういった派手な経年変化もなく、藍染めの製品は全体的に少しずつ色が落ちていく
そうです。藍染めのほうがよりエレガント寄りで、デニムの“ヒゲ”

のワイルドさが苦手な方にはぴったりの染色方法だといえると思います。ちなみにいくらパンツをお召
とはいえ、女性の足を撮影するのはきちんとご本人の許可を取ってあります。ご安心ください。

藍はそういった経年変化、染色回数、等様々な方法で色の変化を表現できます。そんなカラー見本を
以下の写真でご覧いただければと思います。

端に向かってだんだん色が濃くなっていくのは染色回数の差だそうです。こうして様々な染色回数で
染め上げた藍の製品が毎日の着用で少しずつ変化していく、それを毎日楽しんでいきたいですね。

 

というような藍染めの説明は先程ご試着中のパンツを撮らせていただいた女性がぜんぶ説明して
くださったのですが、現在入社2年目、普段は大阪の店舗でお勤めということですが、今回のこの
イベントのために特別に出張参加しているとのことでした。ちょっと2年目でこの商品知識?という
ことでお話をしている途中でびっくりしてしまったのですが、やはり藍にかける熱情が尋常なもので
はなく、それが助けになっての商品知識、という話でしたが、やはり自分の情熱と、それを受け止める
職場環境の両方がそろってるんだな、というのが私の感想です。

大体日本の企業で必要なのは、前例を踏襲した企画、予算的に無理がなくたとえ問題が発生しても
経費内で処理できる企画、何かがあっても特に上司の責任が問われない企画、等の企画が採用される
ことがほとんどで今回のように学生対象で直接利益を生むわけでなく、しかも結構大規模で予算も
かなり必要、人的要因も必要、しかも前例がない、というような企画がしかも新入社員から提出された、
というような場合にゴーサインが出る、ということはまずありえません。そのような企画を自主的に
提出する新入社員がいる、ということもすごいことですが、それを面白いからやろう、と決断、後押し
するトップの方々の度量もすごい、と思います。なんかこの両輪がかみ合って回る会社って、いいです
よね。もちろん、ただこんなことやりたい、っていう社員の希望がすべて叶えられえるって訳じゃない
ですよ。当然企画の精度、等はかなりの高レベルのものが求められ、何回も突き返しもあったこととは
思いますが、それにも負けず突き進む情熱がこのイベントを実現させたんだと思います。なんかこうして
チャレンジできるって、いいですよね。45rpm様、いつもちょっとうらやましい感じがします。

 

創業以来の歴史を忘れず、ものづくりの基本を忘れず、古布、古着、いにしえの図案、型までにスポット
ライトを当て続け、レガシーとして未来へつないでいく。そして以前の製品にも、以前の企画、図案にも
また、いつかどこかで出会える、そんな出会いがまた未来への道を紡いでいく、そんな可能性をこの
「再び、マーケット」というイベントで感じました。確かにファッションの世界では流行の移り変わりは
早いですが、いいもの、いい素材、着やすい服、等普遍的なものも多くあります。そうしていいものを語り
継ぎながらまた、いつかどこかでそんないいものに巡り合えたら幸せですよね。デザイナー、パタンナーを
目指す方、スタイリストとしてその作品を広めていく方、みなさんの進路はいろいろですがそのみなさんの
これからの仕事がいつか、どこかでまた再評価されていくといいですね。そんなみなさんに少しでも役に
立つ情報を発信し続けていけたらな、と思っています。

 

なんかいくつになってもいろんな体験ができて世の中って、広いですよ。次回はまたそんな広い世の中の
展示会情報をお送りしたいと思います。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

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~就活室便り~#28 Light My Fire

~就活室便り~#28 Light My Fire~Doore108展示会訪問記

 

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。三寒四温、とよく言いますけれど
三寒が雪で四温が5月並み、となるとちょっと体がついていきませんね。着るもので
調節するにしてもちょっと調節の幅が広すぎて無理かな、と思ってしまいますよね。
“今日は暖かい日”、という天気予報も前日が寒かったりするとにわかに信じられず、
厚着のまま出かけて、結局暑くて脱いだジャケットやセーターで両手がいっぱいに
なってしまったりしますよね。

暑くても寒くても半袖Tシャツの外国人観光客を見るたびに自分にも寒さに耐性が
あったらなあ、と思いますけど年を取るたびに寒いのを我慢すること自体が難しく
なってきているのでまあ、半袖Tシャツは当分お預けですね。当面いろんな服を
とっかえひっかえして三寒四温を楽しみたいと思います。でも俳句の世界では三寒四温
って冬の季語だって知ってました?なんとなく季語としては長すぎる気がしますが、
実際の俳句では三寒と四温と分けて使っているようですね。ブログを書いていると
いろいろ勉強になることが多いです。

いつかはクイズ王、うんちく王の道が開けるといいな、と思います。まあ、そんな
可能性はないと思いますが。

 

今回はDoors108という展示会に訪問したレポートをお送りします。初めてお聞きに
なった方もいらっしゃると思いますが、名前の通り今回108回目、18年継続している
ファッション合同展はDoorsだけです。今回は参加11社と規模は小さいですが、その分
濃密な商談ができる展示会になっていました。いずれにしろレディースアパレル、
雑貨だけに絞られているので巨大総合展示会よりは見やすいことは見やすいですし、
話も弾みがちです。今回はいくつかのブースで長話をさせていただきました。展示会
中のお忙しいところ本当にごめんなさい。

 

まず最初にお邪魔したブースは第一ニットマーケティングさん。ここでは何と30ゲージ
というハイゲージのニットを展開していらっしゃいます。

といってもまずゲージって何?っていう話ですよね。ニットのゲージっていうのは1インチ
(2.54センチ)の中の針の本数を表しています。1~7をローゲージ、6.5~10をミドルゲージ、
12以上をハイゲージといいます。要は数字が大きくなるほど糸が細くなるわけで、ローゲージ
のニットはみなさんが普通に思い浮かべる毛糸、というイメージ、そしてこの30ゲージという
ような細い糸はエキストラファインの名で呼ばれ、他のものとは光沢、風合、全て別物です。
その超細番の糸をドイツ・シェラー社製フルファッション編み機で編み上げたのがこちらの
「no+af」というブランドです。このフルファッション編み機は現在では世界に数台しかなく、
日本ではこの第一ニットマーケティングさんにしかありません。横編みに近い編み機で、
張力をかけず水平方向に編む、という特徴から、一般的な編み機よりも丸い編み目を作り出し、
目の詰まった伸縮性に富んだ美しい編地を生み出します。まずは写真をご覧ください。

 

この生地の特徴は編地の美しさだけでなくその伸縮性にあります。普通これだけの伸縮性を
持たせようとするとポリウレタン糸を使わざるを得ないのですが、この製品ではストレッチ糸を
一切使わずストレッチ糸使用時よりも伸縮性をもたせているところが特筆すべき点です。ただの
細版ニットだとただ単に薄いだけで寒かったりしますがこの生地は目の詰まり方が全然違うので
軽くて薄いわりに保温性に優れ、また目が詰まっている分ドレープ性に優れています。

本来はその技術を活かしてOEMによる大量受注、大量生産をしているのですが、この商品だけは
技術のプロモーションも含めて全国のブティックの少量発注にも応じているそうです。なんか最近
もうここにしかない技術、とか織機、編機の話が多いですがそういう技術はいつまでも残していき
たいですね。

 

次にご紹介するのはRAISON COUTUREさん。まずは写真をご覧ください。

いかにもモードっていう感じの服で、なんと子供サイズまである、とお思いでしょうけど実はそれ
は逆で、この会社は元々子供服アパレルで、それに合う大人の服を作るようになったということです。

生地は刺繍、特殊加工、ジャガード、等普通の無地はほとんどないと言って良く、デザインもパッチ
ワーク、切り替えを駆使した凝ったものです。こんな生地が大量に在庫であるわけがなく、素材集め
にはだいぶ苦労されているようで、海外の一点ものに近い生地を集め、それをいかに各デザイン、
年齢に分配していくか、というのが大変なようです。それでもこのような特殊な生地は現在日本国内産
を集めるのはかなり難しく、もしあったとしたらかなりの値段です。デザイナー、パタンナーとして
就職を目指すみなさん、社会人になったら服作りはすべてコストが絡んできますよ。お客様に納得して
いただける上代でおしゃれをしていただく、というのがMD及びデザイナーの鉄則なので将来物づくり
に携わりたい方はいろんなブランドの展示会で商品を見て、話して、いろいろお伺いしてください。
絶対後々のためになります。とにかく興味を持ったもの、わからないことはどんどん聞いてください。

それが若い人の特権ではありますけど、私は今でもなんでもお伺いしています。

お客様の中では祖母、母、子供の3世代で購入される方がかなり多いようで、実は一番乗り気なのは
祖母だそうです。3世代でお揃いって、やっぱり集合写真を撮りたくなりますよね。実際いただいた
カタログはほぼ全ページ集合写真でした。なんか全員おしゃれして一家団欒って、いいですよね。
服でみんな笑顔になれたらこんないいことはありませんよね。

 

次は小森縫製さんです。名前から想像すると縫製工場さんかな、と思われがちですが、現在は工場は
されておらず、代表の小森さんのデザイン、パターンの服を企画販売されていて、全国のブティックや、
ライトアップショッピングクラブや暮らしの手帳のグリーンショップをはじめとする通販雑誌で好評を
得ています。まずは写真からどうぞ。

ご覧のようにナチュラルテイスト、素材もリネンを中心とした天然素材が多いです。小森さんも20代の
頃はコムデギャルソンをはじめとするブランド物を多くお召しだったようですが、40代に入り、体形の
変化とともにおしゃれで体型に合い、気持ちいい素材の服に出会わない、そんな体験を「ファッション迷子」
とおっしゃっていましたが、ご自分のそんな体験から自分で着ておしゃれで、すっきり見えてきつい
ところがない、肌触りの良い素材を使った服を作ろう、ということで企画されたのがこの「日々」という
ブランドです。年齢を重ねるにつれ、筋肉は少しずつ落ちていき脂肪が少しずつ増えていきますが、その
部位は同じではないようです。体型が変わり、サイズアップして服を選ぶと普通の服は全体的に大きくなり
ますので、例えばウエスト、バストはぴったりのサイズを選ぶと背中がだぶついてあまってしまう、そう
すると結局おしゃれじゃなくなってしまう、ということになるようです。ボトムにしても裾上げすると一番
いいラインが途中で切れてしまい中途半端な感じになる、

ということで、本当の大人服を作ろうとすると全く新しいパターンを作成しなければなりません。今までの
サイズとは違う、エイジングサイズをクリアするパターンが完成したことが小森縫製さんを支えています。
そうして「エイジングサイズ」という言葉自体が小森縫製さんの登録商標となっています。そういった
パターンの開発に日夜努力され、会社の経営、営業もご自分でこなし、ましてや主婦として3人のお子さんを
育て上げ、現在でもお孫さんの面倒を見ながら幅広く活動されている小森さんですが、実際にお会いして
お話を聞いていると、なんか苦労のかけらも見えません。本当にただ好きなことを好きにやって来た、
という感じで、これからデザイナー、パタンナーとして就職していくみなさん、創作の道は仕事と割り切って
いてはできないことが多い、ということをわかってください。私も休日でも暇さえあれば市場調査、等は
欠かしませんが、本当に好きなことなら土日祭日も関係ないですし、やればやっただけ結果は必ずついて
来ます。小森さんだけでなく、ファッション業界ってみんなそんな人ばかりですよ。そんな世界に飛び込もう
という人はいつでも歓迎です。では、写真をもう1枚ご覧ください。

素材、色、柄、デザイン、すべてコーディネートしやすい商品が揃っています。ポップアップイベント、
等でのコーディネート講座も好調なようです。お客様のリピート率も非常に高いようで、それがエイジング
サイズ、エイジングパターンの成功を物語っていると思います。デザイナー、パタンナーを目指す方、実際に
服を着る方の嗜好、体型を理解し、なおかつ流行を取り入れた服作り、これを、この考え方を一度学んで
いただければ今後ためにはなっても損をすることは一つもありません。そういうわけで現在小森さんに一度
学校で講演をお願いできれば、と思い現在交渉中です。特に最近の新しいブランドは平面的なデザインが多く、
着心地は全てストレッチ頼みみたいなところもあるので小森さんのお話は参考になるところが多いと思いますよ。
それにしても展示会の最中に長々とお話をさせていただきご迷惑をおかけしたことをこの場でお詫びしておき
ます。それでもやはりこだわりのものづくりをされている方とは話が弾んでしまうんですよね。楽しかったです
けどしっかり反省はしております。

 

最後にご紹介するのはアイズワークスさん。まずは写真をご覧ください。

リラックスできる、肩肘の張らない服中心です。デザインはシンプルながら着やすく、なるべく人体に沿った
ストレスのかからないパターンが採用されています。素材から開発されているものが多く、あくまでも心地よさ
の追及がものづくりのコンセプトとなっています。

シンプルなデザインだけに素材の良さが引き立ちます。特にカットソーは素材の善し悪しがもろに出ますね。
その素材の色、柄まですべてオリジナル、ということでこだわっていらっしゃいます。シンプルなものをおしゃれ
で着やすく、肌触りにもこだわるって、結構難しいですよ。写真のブランド,devanは24’AW にデビューしたばっかり
のブランドです。名前の由来はDevannning(貨物をコンテナから取り出す作業のこと)から来ています。それと
日本語の「出番」の意味も含め、クローゼット腹引き出される出番の多いアイテムになるように、という思いが
込められているそうです。着心地の良い高見えするシンプルなニット、登板回数は増えそうですよね。

 

今回はDoors108,3月合同展示会についてレポートさせていただきました。絞り込んだ参加者によるこじんまりとした
展示会でしたが、思った以上に各ブースで話が弾んでしまい、実際の商談にお邪魔だったのではないかと気にする
ことしきりでしたが、催者あるっくじゃぱんの代表増本さんも笑って見ていてくれたのであんまり気にせず、いずれ
にしろ今回お邪魔できて非常に有意義だったと思っています。いずれにしろ出展者の方々も、私自身もものづくりの
技術、面白さ、こだわり、等々のことを次世代の方々に教えられるのはそんなに長い間ではありません。でもいつでも
誰かが何かを、いつでもいつまでも作って行くことは間違いありません。そんな方々の少しでもお役に立つ情報を
今後も伝え続けて行けたらと思います。展示会というと実際の大切な商談の場なのですがそんなところで売りもせずに
買いもせずに情報ばっかり仕入れて都合のいい約束だけしてくるって、とにかく年を重ねるって、そういうことができ
るようになるってことでもあります。みなさんがなんのためらいもなくそういうことが出来るようになるまで頑張れれ
ばいいな、と思っています。次回はまた違う展示会のレポートをお送りしたいと思います。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

 

 

 

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~就活室便り~#27 Show Must Go On~ギフトショー訪問記 2

~就活室便り~#27 Show Must Go On~ギフトショー訪問記 2

 

こんにちは。就活室のHANAZONOです。肩骨折から復帰しまして一番良いのは
腕を上まで上げられることです。今までは左手でつり革にもつかまれなかったし、
だれにも言いませんでしたが実は掲示板に求人票を貼るっていうのが非常につら
かったんですよね。それでも他の人に貼ってくださいって頼むのもなんとなく
偉そうで気が引けてかなり苦しみながら貼っていました。それ以外にもバック
パックが背負えない、とかボタン付きの普通のシャツが着れない、とかいろんな
ことができませんでした。本当普通にシャツを着るって、思った以上に肩を回して
いるんですよ。そんなことを改めて気付かされ、半年間ニットのTシャツを伸ばし
ながら着ていたのですが肩が上がるようになって以来ボタン付きの伸びないシャツ
しか着ていないですね。それにしてもこの半年って結構長かったです。みなさんも
できるだけ転ばないよう、十分気をつけてくださいね。一度ダメージを受けると
そのあと長いですよ。お医者さんにも言われましたが、とにかく骨は折らないに
限る、ということです。これからも転ばず頑張っていきましょう。

 

今回はギフトショーレポート、第2回をお送りします。

まず最初はトレードワークスさん。エコバック、ペットボトルを始めとする各種
名入れ商品、ノベルティグッズの大手です。そこから事業を拡大し、ペット事業
にも大変力を入れていらっしゃいます。そんなペットの服が目に付いて、いろいろ
お話をお伺いしました。というのも学生と話していると、将来犬の服を作りたい、
という希望を持っている方が結構多いからです。確かにお散歩している犬を見て
いると服を着ている割合が結構多いですよね。というわけでまずは写真をご覧
ください。

ANNA SUIブランドの猫用ウエアです。なんだかんだ言ってきちっとANNA SUIして
いるのがかわいいですよね。我が家の猫には一回も服を着せたことはないのですが、
実際着せたらどうなんでしょうね。うまくできた方はその着せるこつを教えてくだ
さい。寒がりなのは間違いないので本当はうまく服着てくれたら、と思います。

もちろん犬の服とその関連お散歩グッズのほうが圧倒的に多いです。製作は海外
工場に依頼し、自社で縫製しているわけではないですが、当然企画は自社なので
企画参画はできますよ。そのほかのノベルティグッズの企画、アイデア等の仕事
もございますのでご興味のある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。マイ
ナビ2026よりエントリーが可能です。「トレードワークス」で検索してみてください。

 

次にご紹介するのはMISSH KISSHさん。元々コサージュ、アクセサリー屋さんで、
自社で販売もしますが、アパレルメーカーのOEM, ODMが多く、取引ブランドから
ブランドのテイストに合ったペットの服やアクセサリーが欲しい、と言われ開発を
始めたそうです。そうして出来上がったのがペットのロリータファッションです。
まずは写真をご覧ください。

服だけじゃなく小物もかわいいですよね。同じテイストの服で自撮り、この要望は
かなり多いそうですが、ECサイトでは全て在庫なしになっていますね。ペットの服
もこれからどんどんテイスト別に分かれていって、ただのTシャツとかがどんどん
減っていくのかもしれませんね。そうするとペット専用デザイナー、パタンナーの
出番かもしれないです。今後注意して情報は集めていきたいと思います。

 

次にご紹介するのは森製綿所様。江東区で製綿業を営んでいらっしゃいます。
ブースの写真をご覧下さい。

原綿をそのままインドから輸入し、製綿、織物、編み物を作成しているそうです。
手前の綿、って感じの物質が原綿です。写真では判別できませんが原綿には綿花のカラ、
土をはじめとする不純物が混ざっています。それらを取り除き糸として紡いでいくのは
結構大変な作業で、その不純物の取り加減で質も値段も変わってきます。だから光沢の
ある、しなやかな綿のシャツって、高いですよね。

写真一番奥にクッションが見えますが、これは海外デザイナーを起用して製作した
メイド・イン・トウキョウの製品です。その他布団、寝具関係の製品を多数手がけて
いらっしゃいます。直接接点はないかもしれませんが一度お伺いして紡いでいる風景を
見せていただきたいと思いました。何かの機会があったらお伺いできたらと思います。

 

最後にご紹介するのはザ・チェリーさん。繊維の街八王子で、伝統技法で現代デザインの
アパレル製品を、品質にこだわりながら少量生産、受注生産されています。日本各地の
滅びゆくような手仕事の粋を集めた製品づくりをしていらっしゃいます。

写真でオレンジ色に見える商品は和歌山で染めている紀州梅染です。そういう染め方が
あること自体初めて知りましたし。柄物のほうも八王子で江戸から続く染め方で職人さん
の完全な手染めの商品になります。奥に小さく染めている方の写真が置いてあります。
日本各地の伝統的な染技法がこうして残っていくって、素晴らしいですよね。時間が
許せば一度工房にお伺いしてお話をお伺いしたいと思っています。少しでも次代に技術を
つなげていったら、という思いは膨らみます。良いものが良いって言えるって、良いです
よね。

 

というように駆け足で今回のギフトショーでお話をお伺いした企業を紹介しました。コスト
の関係上、大量生産しようと思うとどうしても生産は海外に移転しますが、企画自体が移転
することはなく日本での企画ですし、たとえ生産が海外に移ろうとも日本のクオリティコン
トロールは卓越したものがあり、たとえどの地域で作ろうと日本の企業の製品は世界に冠たる
ものがあります。そして生産の本居地が海外に移ろうともメイド・イン・ジャパンは決して
なくならず、伝統の技術は伝統として継承し、各地での生産、日本製の製品生産が止まること
は決してありません。みなさんもこのものづくりのノウハウを、技術を、伝統を継承し、
そしてどんどん革新していってください。そのために役立つ情報を少しずつでもお伝えして
いけたらと思います。

 

東京ビッグサイトの2ホールを丸々使い、その広い会場に2700社以上の出展者を集める日本
最大の総合展示会、ギフトショー。その会場をまさしく駆け足でまわりながら様々な出展者と
お話しさせていただき、その中の一部を紹介させていただきました。最後の方は時間がなくて
外から拝見しただけでお話を伺えなかったブースも多数あり、また次回、第100回のショーの
課題にしたいと思います。3月もいろいろ展示会、ショーが多数開催されます。少しずつでも
情報をお伝えできたらと思います。

 

ではまた。

 

HANAZONO

 

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3/20に開催予定です。

 

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~就活室便り~#26 手を取り合って~ギフトショー訪問記 1

~就活室便り~#26 手を取り合って~ギフトショー訪問記 1

 

みなさんこんにちは。就活室のHANAZONOです。寒暖の差が激しい毎日が続きます。
みなさんお体には十分お気をつけてくださいね。私は去年の8月に肩の骨を骨折して、
それ以来休日に行っていたランをずうっと休んでいました。肩とランとは関係がなく、
足さえ動けば何とかなるんじゃないかとお思いでしょうが、それがちょっと走ると
全身痛くなるんですよ。そのせいで半年の間ランはお休みだったのですが、先日の
土日でやっと復活しました。ブランクがあるので、いずれにしろ距離は短く、時間は
たっぷりかけて、ということを心がけ、その結果距離は2日で宇約12キロ、タイムも
1キロ6分切れず、というそれで本当に走ったと言えるのか、というようなペースでし
たが、それでも筋肉痛で足が痛いのなんの、その後歩くのが結構辛いです。それでも
久々に汗かいて、結構気持ちよかったですね。次の休みもまた挑戦して少しずつ距離も
タイムも上げていきたいと思います。

 

今回は2月12~14日に開催された日本最大の総合展、ギフトショーの訪問レポートを
お送りしたいと思います。今回が99回目の開催で、参加企業が2700社以上、という
規模的に適う展示会は他にはありません。ではその中でファッション関連がどれだけ
あるかというと、アパレルメーカーの出展こそありませんが、それでも見るべきものは
たくさんありました。当然、お邪魔した全社を紹介するわけにはいかないのですが、
特に印象に残った数社を紹介したいと思います。

 

まず最初は”染の里おちあい”さん。なんと新宿区で今でも染工場をされている、
ということで、びっくりもしつつ自分の知識の浅さを思い知らされた感じがあります。
まさしく江戸から続く伝統の技法、工法が現代に生きている、ということです。

当然手染めの手法を守っていて、やはり商品は和装寄りにはなりますが、写真の
ように現在ではバッグ、スカーフ、小物、等いろんな商品を展開されています。

小紋、更紗はやはり何とも言えない味がありますよね。工場見学、染体験もできるとの
こと。何か連携して学生の作品に活かせないかな、と現在考え中です。一度訪問する
予定なのでまた後日詳しいいレポートをお送りできたら、と思っています。

 

次にご紹介するのは、やはり江戸の技術を今に繋ぐ染工場、富田染工芸さんです。
こちらも早稲田の地で現在も江戸の技術を継承し、今に伝えています。なんか、
東京ってこんなところだったんですね。小池百合子都知事のスカーフを染めて
いらっしゃるとのこと。私の不勉強で全く存じ上げなかったのですが、小池さん、
もっとアピールして下さいよ。都をあげてアピールすればもっともっと知名度が
高まるのに。

こちらでは江戸小紋の型を大量にお持ちで、それを現在デジタルデータに置き
換える作業を進行しているそうです。確かに型は日々劣化していくわけで、それら
が完全に使えなくなってしまえば江戸からの伝統の柄がなくなってしまうわけです
から、それも急務の作業と言えると思います。写真のブックは少し小さくてわかり
づらいかもしれませんが、ちょっと見せていただくだけでさすが価値ある柄だと
いうことがわかります。日本のレガシー、大切にしたいですね。

こちらでも工場見学、体験が可能だということで、一度お伺いする予定です。
詳しいレポートはその時にお送りします。

 

次は“ワイルドシルクミュージアム”さん。こちらもなんとびっくりの話なのですが、
江東区のマンションで2000匹以上の養蚕を営まれているそうです。しかも二種類の
カイコ(家蚕と野蚕)を長年にわたり掛け合わせ、ほぼオリジナルの新種といえる
カイコを作り上げてしまったそうです。写真のオレンジ色の繭がそれなのですが、
全く、こんな色の繭見たことないですよね。

都内で養蚕、しかも品種改良までしてって、結構すごくないですか。さらに製糸から
製品づくりまでされており、素材もカシミヤ混をはじめとして様々な混紡までして
いらっしゃいます。私も長年シルクのスカーフの企画、バイヤーをやっていたん
ですが、シルクって夏は涼しく、冬は暖かいっていうまさにオールシーズンの素材で
大人気でした。こちらでもそんなシルクの巻き物関係はだいぶ充実していらっしゃる
ようです。

お話をお伺いすると、いろいろな大学で講演、共同研究などもなされているようです
が、すべて生物学系の方面の教育機関でファッション関係のコラボは今まで一度も
ないそうです。シルク、もしくはシルク混紡糸で当校学生が製品制作して、って夢が
広がりますよね。今後、できるだけ早急にいろんなお話を詰められたら、と思って
います。また訪問レポートは後日お届けしたいと思います。ちなみに生物学的な
画像は以下の写真でご確認ください。

なんだか今回はギフトショーのレポートと言いつつ学校で、授業でコラボできそうな
企業様の紹介のような形になってしまいましたが、もはや学問、研究は学内だけに
とどまり、聖域を設けて世間から遮断された場所で行うべきものではなく、それは
特にファッションにおいては顕著です。毎シーズン変わる流行、カラー、スタイル。
それ以外にも環境、世界情勢、経済、等々全てのことに影響を受けるファッションの
世界で、残す伝統、技術は大事に残し、環境、健康に配慮しながら未来へと技術を
革新しながら伝えていく、そのような大命題を企業様とともに少しずつでも挑戦して
いけたら、と想いは膨らみます。

「手を取り合って」はクイーンの5枚目のアルバム、「華麗なるレース」の最後の曲で、
これはしかも邦題ではなく、原題も「Teo Toriatte」になっていて歌詞もリフは日本語、
という極め付きの曲でした。今後いろんな企業様が当校と手を取り合って頂けると
いいな、と思います。なんか最近いろんな企業様との共通の話題、希望が「ファッション
産業の将来のために何かできることを」、というスローガンに集約されてしまいます。
本当にできることから少しずつ、手を取り合っていただける仲間が少しずつでも増えて
いったら、と思います。

 

というようなことを思っていたらどうやら紙幅が尽きてしまったようです。来週また
ギフトショーで出会った企業様を紹介したいと思います。来週までにはランの距離
だけでも少しずつ戻したいと思ってます。歩行に差支えのない程度で頑張ります。

 

ではまた。

 

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