スタイリストSHIBASAKI先輩インタビュー🎤part2
- 2026年08月29日
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東京都豊島区巣鴨1-19-7
TEL 03-3946-7321 FAX 03-3945-9970
ファッションを学ぶなら東京服飾専門学校!独自のオリジナル現場研修システムと7つのコースで、驚異的な内定率・コンテスト受賞の実績
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本日は、夏休み最後のオープンキャンパスが行われました!
たくさんの方にご参加いただき、
ありがとうございました🎵

今回、皆様をお迎えしたスタッフはこちら!

元気いっぱいに皆様をお迎えします❤️

本日の司会は、Amane & Mai!
先輩・後輩コンビがお届けします🌸

まずはワークショップ!
それぞれ選んだコースに分かれ、
各教室へ移動します🏃
【ファッション小物作りコース】
モールやビーズを組み合わせて、
自分だけのファッション小物を作ります🧸💓

ストラップや動物モチーフなどなど😉
それぞれのオリジナル小物が完成しました🎶

【タイダイ染め体験】
Tシャツをお好みのカラーで染め上げる
「タイダイ染めカラー体験」!

絞り方や色の入れ方によって、
世界にひとつだけのデザインが完成します♪

【帽子制作コース】
こちらはミシンを使った帽子作り!

ミシン初挑戦の方でも大丈夫!
学生スタッフがしっかりサポートするので安心です🍀

【コーディネイト撮影コース】
テーマに合わせて自分らしいスタイルを作り、撮影を行います📸
それぞれお気に入りのアイテムをセレクトして…

実際のスタジオさながらのセットで、撮影も体験できます🎶

【匠-takumi-】
続いては「匠-takumi-」のコーナー。
各分野のプロフェッショナルであるtfacの先生方が、
5分間で熟練のスキルを披露します!
⏳それではスタート⏳
パタンナーコース担当リビ先生は、
ドレーピング(立体裁断)を実演✂️

アパレル技能科衣装製作コース担当鷺先生は、
シャツの早縫いを披露👚

グラフィック演習担当田中先生は、
Photoshopを使った画像加工を実演💻

それぞれの卓越した技術が光ります✨
さすがプロの先生方です!
【ゲストトーク】
続いては、ファッション業界で活躍されている
OB・OGをゲストにお招きし、
卒業生×先生によるゲストトークを行いました!
ひとり目のゲストは、大谷沙樹さん。

2002年3月に本学園スタイリスト科を卒業後、
株式会社CANに入社。
さまざまな店舗で経験を積み、
2025年より千葉店の店長に就任。
現在は接客・販売をはじめ、スタッフの育成など、
多岐にわたり活躍されています。


おふたり目のゲストは、安間礼華さん。

2021年3月に本学園専攻科デザイナーコース卒業。
SNSを通して衣装製作の依頼を受け、
活動をスタートしました。
2022年2月からは株式会社palamdimにて
衣装担当として勤務。
現在は独立し、フリーランスとして
女性アイドルの衣装製作を手掛けるなど、
活躍されています。

【ガイダンス】
続いてはガイダンス!
希望する学科について詳しい説明を受けることができます。
学生スタッフとのフリートークタイムも🎤

各学科の先生・学生が揃っているので、
ここでしか聞けないお話が盛りだくさんです!

以上で本日のオープンカレッジは終了〜!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました🌀
Takumi & Hinata
本学園スタイリスト科を卒業し、
現在までNEWS、WEST.、なにわ男子、
SixTONES、Snow Manなど、
数多くのアーティストの衣装デザインを
手掛けてきた米山裕也さん。
8月18日に行われたオープンキャンパスでは、
そんな米山さんとtfac生との座談会を実施。
在学中の研修経験や現在のお仕事、
仕事に向き合ううえでの心掛け、
ファッション業界を目指す学生たちへのアドバイスなど、
貴重なお話をたっぷりとしていただきました!
今回は<Part2>をお送りします!
(Part1はこちらをクリック!)

――衣装デザイナーのお仕事についておうかがいします。
クライアントからいただいたイメージを、
どのようにデザインへと膨らませていくのでしょうか?
時間に余裕があるときは、
Pinterest(ピンタレスト)というアプリを使って、
クライアントからいただいたイメージに近いものを探し、
発想を膨らませていきます。
――デザイン画を描く前に、
参考となる写真資料を探すのですね。
そうですね。
僕、絵を描くのがすごく遅いんですよ(笑)。
すぐにデザイン画を描いても、
クライアントからNGが出た場合、
もう一度、同じ労力を
かけなければいけなくなってしまうので、
まずは写真資料を用意して、
「こういう要素を入れたものはどうですか?」と
おうかがいします。
そうすることで、
クライアントとの認識のズレを
防ぐことができるんです。
デザイン画を描く前に写真資料をお見せしながら、
「この素材感だと、このくらいに膨らむので、
こういった雰囲気になります」と
相手が想像しやすいように準備しますね。

――学生からは
「自分の個性を出すのが難しい」という悩みもよく聞きます。
米山さんは、ご自身の個性を
どのように考えていらっしゃいますか?
難しいですね……。
「個性を出そう」と
意識してはいないかもしれないです。
――「自由にお願いします」というオーダーよりも、
テーマがあったほうが取り組みやすいのでしょうか?
何もないよりは、
何かひとつでもテーマがあったほうが
作業がスムーズかなと思います。
「自由に」というオーダーだったとしたら、
僕からテーマを提案するかもしれないです。
これまで黒の衣装が多かったグループなら、
「可愛らしいピンクの衣装にすると
新鮮な印象になると思いますが、どうですか?」とか。
ただ、可愛くなりすぎないように
ピンクでもハードな素材を使って、
メンバーの良さが消えないようにする工夫も
同時に提案します。
あと、例えば「キラキラ」をテーマにして
「衣装の一部分だけを
特にキラキラさせるのはどうでしょう」とか。
――複数の提案を用意しておくんですね。
そうですね。
ひとつに絞らず、複数の案を提案し、
ご本人たちと話し合っていくと、
思っていた以上に盛り上がり、
自分の想像を超える瞬間もあるんです。
そのときに新しいものが生まれるんですよね。
僕の頭の中だけで凝り固まっていたものが
ご本人たちとの会話を通して広がっていって、
「それなら、これとこれを
ミックスさせたら面白そう」といった
想像を超えたアイデアが出てくるんです。
常に個性を出しすぎると
「この人に頼むと、
いつもこういうものになるよね」と
思われてしまう可能性もあります。
一方で、
人の意見を聞いて柔軟に対応していくことで
「これは自分だけでは生み出せなかった」という
嬉しい瞬間に立ち会うこともできます。
ディスカッションは、
凝り固まった考えから脱出できる
大事な機会でもありますね。

――デザインから縫製まで進み、
衣装が完成した段階で
ボツになってしまったことはありますか?
何度かあったと思います。
――その際は、どのように対応されたのですか?
ボツになる理由のひとつが、
完成した衣装を見たクライアントから
「もっと暗い赤をイメージしていた」と言われるような、
こちらとの認識のズレです。
ただ、コンサートの初日は待ってくれないので、
その時点でできることをやるしかありません。
暗い赤のスプレーでペイントする、
明るい赤がいちばん目立つ部分だけの生地を替える、
新しく買ってきた服を期日までにリメイクする。
あるいは、コンサートの1公演目はその衣装を着て、
2公演目までに作り直す……。
現実的にこちらができることを提案する必要があります。
選択肢が多ければ多いほど、
クライアントにも
「この人はここまで修正してくれるんだ」という
印象を持ってもらえると思います。
「どうにもできません」で終わってしまったら、
そこまでの人になっちゃうので、
どんな対応ができるのか、
頭をフル回転させるしかないかもしれません。
<Part3へ続く>
本学園スタイリスト科を卒業し、
現在までNEWS、WEST.、なにわ男子、
SixTONES、Snow Manなど、
数多くのアーティストの衣装デザインを
手掛けてきた米山裕也さん。
8月18日に行われたオープンキャンパスでは、
そんな米山さんとtfac生との座談会を実施。
在学中の研修経験や現在のお仕事、
仕事に向き合ううえでの心掛け、
ファッション業界を目指す学生たちへのアドバイスなど、
貴重なお話をたっぷりとしていただきました!

――学生時代、初めて研修に参加したとき、
「これがプロの現場か……!」と感じた印象的な瞬間は覚えていますか?
それすら感じる余裕がなかったです(笑)。
ただただ「言われたことをやります!」みたいな感じで……。
でも、たしかにスピード感は違ったと思います。
プロのスタイリストさんは
アイロンをかけるスピード、
丈上げするスピードなど、
ひとつひとつの作業が格段に速かったですね。
――そういった研修に参加するなかで、
心掛けていたことを教えてください。
当時の僕は、
“何もできないことを自覚”していたので、
なるべくプロのスタイリストさんのやり方を
真似するようにしていました。
アイロンのかけ方ひとつをとっても
「こういうふうにしたら早いんだ」と吸収して。
あとは、「何もできない自分だけど、
今この場所で何かできることはないか」を考えることです。
例えば、先輩に「今手があいているんですけど、
何かやれることはありますか?」と質問する。
「特にない」と言われたら
「ゴミ箱がゴミでいっぱいだったので、
片付けてもいいですか?」、
「机の上を整理しておきましょうか?」、
「ラックの色分けをやっておきますか?」と
自分でできることを考えて聞く。
言われなければ何もできないという姿勢より、
何かひとつでもできることを
見つけられるといいのかなと思います。
――慣れない現場だと、
緊張して固まってしまいがちですよね。
そうですね。
緊張して何も考えられないのであれば、
出入りする人に気持ち良く
挨拶をすることからでもいいと思います。
とにかく自分が「できない」ことを自覚して、
そのなかで何ができるのかを
考えられるといいかもしれません。

――学生時代に「これをやっておけば良かったな」と
感じることはありますか?
いっぱいあります(笑)。
洋服の素材についてもっと学べば良かったとか、
パソコンの使い方もそうですし(笑)。
今の時代であれば、
AIを使えると便利なのかもしれないですよね。
ただ、仕事をしながら「これも必要なんだな」と
わかることのほうが多いと思います。
一方で、学生のうちから深く知っていることがあれば、
自分の強みとしてアピールできる場合もあります。
例えば、素材についての知識が深ければ
「色移りしやすそうな生地ですけど、大丈夫ですか?」と
現場で確認できますよね。
そうすると「知識があるな」、
「細かいところまで注意できる子なんだな」と
感じてもらえると思います。
(Part2へ続く)
本学園スタイリスト科を卒業し、
現在までNEWS、WEST.、なにわ男子、
SixTONES、Snow Manなど、
数多くのアーティストの衣装デザインを
手掛けてきた米山裕也さん。
8月18日に行われた
tfacオープンキャンパスの学科別ガイダンスでは、
米山さんがこれまでデザインされてきた
衣装にまつわる裏話から、
研修生へのアドバイスまで、
ここでしか聞けない貴重なお話をしていただきました!
今回はPart2をお送りします。

――各グループについての
貴重なお話をありがとうございます。
これらの衣装製作には、
本学園の学生も研修を通して参加させていただきました。
米山さんの現場研修では、
どのようなお仕事を体験できるのでしょうか?
進行している仕事によって内容は異なりますが、
いろいろな細かい作業をお願いしています。
例えば、Tシャツにラインストーンを付けてもらったり、
シャツのボタンを金のボタンに替えてもらったり。
舞台衣装は結構ハードな使い方をされるので、
ボタンを普通に付けただけでは、
すぐにポロリと取れてしまうんです。
それを防ぐため、
「この素材だったら
こういうふうに縫うんだよ」と僕たちが教え、
学生さんには縫い方を学びながら、
仕事を覚えていってもらいます。
縫い物だけではなく、
荷物の受け渡しなど、
チームとしての仕事を
手伝ってもらうことも多いです。
――本学園の学生は、
『紅白歌合戦』の衣装製作にも
研修で参加させていただいています。
米山さんが携わられた際には、
学生へどのような作業をお願いされたか、
覚えていらっしゃいますか?
出演される方々も、
気合いの入った衣装デザインに
されることが多いです。
一方で、出演が発表されてから
当日披露する楽曲が決まり、
どういう衣装にしようかと
打ち合わせを重ねていると、
製作する時間が
とてつもなく短くなってしまうんです。
それでも、
クライアントのイメージを具現化するために
やりたいことは増えていきます。
そんなとき、研修に来ていただいた学生さんに、
衣装へ装飾を追加する作業を
手伝ってもらいましたね。

――年の瀬も迫った12月31日に、
楽屋で作業をしてもらっていましたね。
現在もその研修は継続しています。
また、2年生になると、
同じ会社へ定期的に通う「お見合い研修」が
スタートします。
米山さんも経験されたと思いますが、
いかがですか?
会社やスタイリストさんによって、
仕事の進め方や業務内容も違います。
そのため、同じ会社で続けて仕事することで
「この会社はこの業務がメインなんだな」
「先輩がこういうことをやっている。
入社したら、自分もああいうことを
できるようになるんだな」といったことが
見えてくると思います。
お見合い研修は、自分と会社との相性を
確かめられる貴重な機会であると同時に、
自分の将来の道を見つけるための
一歩になるんじゃないかなと思います。
――最後に、研修に参加する皆さんへ
メッセージをお願いします。
研修は、自分のやりたいことに
近づくためのチャンスだと思います。
自分が興味のある研修先を選んで参加できるので、
やってみたい仕事に近いものや、
自分の夢を実現する道に出会える機会になると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。

インタビュー後、
米山さんには個別ガイダンスにも同席していただきました。
米山さん、そしてオープンキャンパスに参加いただいた皆さま、
ありがとうございました!
本学園スタイリスト科を卒業し、
現在までNEWS、WEST.、なにわ男子、
SixTONES、Snow Manなど、
数多くのアーティストの衣装デザインを
手掛けてきた米山裕也さん。
8月18日に行われた
tfacオープンキャンパスの学科別ガイダンスでは、
米山さんがこれまで手掛けてきた
衣装にまつわる裏話から、
研修生へのアドバイスまで、
ここでしか聞けない
貴重なお話をしていただきました!

――まずは、6人組グループの衣装を例に、
衣装デザインの仕事や製作時の
エピソードをお聞かせください。
コンサートの衣装製作は、
アーティストの皆さんから
「今回はこういう方向にしたいから、
こういうものを着たい」といった
コンセプトをヒアリングする
打ち合わせから始まります。
6人組グループの衣装も、
ご本人たちの意見をうかがい、
それぞれの個性が表れるように
デザインしました。
形はバラバラなんですけど、
生地の柄のバランスを調整し、
グループとしての統一感が
出るようにしています。
――そうだったのですね。
続いて7人組グループの
衣装についてはいかがでしょうか?
彼らはコンサート全体を通して、
メンバーそれぞれが
異なる衣装を着ていることが多いんです。
ただ、このときは揃ったダンスを
披露するということで、
バラバラな衣装よりも、
例えば黒で統一されていたほうが
ダンスが映えるだろうという意見がありました。
そこから、彼らとしては珍しく
全員揃いの衣装でいこうと決まり、
デザインしました。
――珍しく統一感のある衣装だったのですね。
続いて9人組グループの皆さんが着用された
衣装についてお聞かせください。
コンセプトは「派手さ」と
「ボリューム感」です。
冬のコンサートだったこともあり、
ファー素材で装飾しました。
ただ、9人ひとりひとりが
異なって見えるよう、
ファーを付ける部分などで
差別化する工夫をしています。
素材感は統一しながらも、
それぞれの個性が引き立つように
デザインには変化をつけました。

――ありがとうございます。
そして、5人組グループの衣装です。
5人お揃いの衣装でした。
グループを組んですぐのコンサートだったので、
それぞれの色を見せるというよりも、
「こういうグループです」と
伝えられる衣装になるように、
「フレッシュさ」をテーマに
製作することになりました。
デザインのベースは、
メンバーのひとりからの
「自分たちはこういうものがいいと思うんです」という
発信から始まっています。
衣装デザイナーにとって、
相手からの「こういうものが着たい」という
リクエストを具現化することも、
大切な仕事のひとつです。
デザインしたものが、相手にとって
「思い描いていたものと違いました」とならないように、
「そのイメージであれば、
こういうふうにしたらカッコ良くなります」と
コミュニケーションをとりながら
進めることが重要になってきます。
――コミュニケーションが大切なのですね。
米山さんは、『あんさんぶるスターズ!!』の
衣装も手掛けられたんですよね。
『あんさんぶるスターズ!!』はもともとゲームで、
そこからさまざまなコンテンツが展開されています。
そのなかで僕は、
作品のキャラクターを担当されている声優さんが
ライブで着用する衣装を
デザインさせていただきました。
さまざまなアイドルグループが登場するゲームで、
それぞれに「可愛いグループ」といった設定があり、
それに合わせて考えていきます。
ゲームのキャラクターと、
実際に衣装を着る声優さんたちには年齢差があるので、
観客の皆さんが違和感を抱かないように
デザインするというのが、
新しい試みだったかなと思います。
(Part2へ続く)