山田先生のファッションビジネスBlog. | ファッション専門学校の東京服飾専門学校 - Part 2

山田先生のファッションビジネスBlog.

2023年上期 新規求人先

2023年上期 新規求人先

以下の企業にご挨拶及び学校紹介に伺いました。

 

基本的には各企業の社長もしくは取締役お会いして求人募集の依頼及び

就職情報をヒアリングいたしました。

採用状況としては、一部の業績未回復の企業を除いて、2024新卒採用から明るい兆しが見え初め2025年には積極的な採用活動となる状況です。

採用枠も販売職、専門職、総合職と拡大し、また初任給ベースも4大卒、専門学校卒の

従来の格差を廃止する傾向になりつつあります。(学歴よりも本人の能力重視)

職種は相変わらずEC系が拡大しております。

 

 

株式会社 アーモンドアイ

株式会社 カーディガン

株式会社 IDA

株式会社 双日インフィニティ

株式会社 ロコンド(ジェイドグループ)

株式会社 三陽商会

株式会社 デイトナインターナショナル

株式会社 宇仁繊維

株式会社 バロックジャパンリミテッド

株式会社 ジュニア

株式会社 ベイクルーズ

株式会社 ファーイーストカンパニー

株式会社 アバハウスインターナショナル

株式会社 クラウディア

株式会社 スタンディングポイント

株式会社 三井不動産

株式会社 アルページュ

株式会社 TSIホールディングス本社

株式会社 ジャック(ステューシージャパン)

株式会社 そごう西武 

佐藤繊維 株式会社

株式会社 マツオインターナショナル

株式会社 中伝毛織

 

株式会社 TSIソーイング

株式会社 島精機製作所

日本ジーンズ協議会(岡山)

 

下期におきましては、地方の有力ファクトリーアパレルの開拓と

地元の組合の実態を把握し、Iターン Uターンの学生への対応を

図りたいと思います。

 

 

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次回open college は8/27に開催予定です。

詳しくは下記よりご確認ください。

体験入学申し込み    こちら

https://www.tfac.ac.jp/open_college/

 

【Web学校見学を随時受け付けています】
授業見学のご予約は下記URLから予約フォームでお受けしています。

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日本のファッションの明るい未来

世界に誇る日本のトップファッションブランドの代表例としては

〇コムデギャルソン  (川久保玲)

反骨精神と見たことないものというコンセプトのもと、川久保玲が思う美しさを

自由に表現したブランド

 

〇JUNYA WATANABE (渡辺淳弥)

日本の伝統美意識の(侘び・寂び)を反映させたブランド

 

〇YOHJI YAMAMOTO (山本耀司)

黒を全面に出しゆったりとしたファッションが特徴的

 

〇ISSEY MIYAKE   (近藤悟史)

1枚の生地から服を切り出す独自の製法で、実用性と機能性に優れたアイテム

 

〇UNDERCOVER    (高橋盾)
ロックバンドの(セックス ピストルズ)からインスパイアされたブランド

 

〇sacai                   (阿部千登勢)

日常の上に成り立つデザインをコンセプトに、スタンダードなものにひねりを

加えたデザイン

 

〇Mame Kurogouchi   (黒河内真衣子)

立体的な刺繍など、高い技術力を活かしたデザイン

 

〇ユニクロ

フランスやアメリカ、中国、インドネシアなど、地域を問わず世界中で人気ブランド 

 

これらのブランドを見てもわかるように、デザイン性にも、機能性にも優れている日本の

ファッションアイテムは、海外でも広く評価されています。

いまや日本独自のファション文化は海外で評価され、さまざま国のファッションに

影響を与えています。近年では多くのラグジェアリーブランドはストリートアイテムを

取り入れているため、日本のストリートファッションに注目が集まっています。

 

 

世界に誇る日本の生地メーカー

2017年の段階で日本の生地や糸の輸出額は世界7位であり既にフランスやイギリス

などの2倍になっています。代表的なものとしては

岡山のデニム

グッチ、Dior、ルイヴィトンなどに使われており、アメリカやヨーロッパでは、タグに

メイド・イン・オカヤマとつけられるほど評価されています。

 

今治タオル

高品質な今治パイルの生地はシャネルなどにも販売しています。

またパリの好感度セレクトショップでも展開されています。

 

その他にもウール素材の尾州地区や合繊素材の特殊加工が特色の北陸地区などがあります。

こうした日本の生地メーカーが注目されている背景には世界的な素材の展示会である

プルミエールヴィジョンでの活躍があります。この展示会で2017年にニット生地メーカーである

和歌山県の会社が世界NO1の栄冠に輝いたこともあるのです。

 

また、ファクトリーに関しては、山形に本社を置く世界から評価されるファクトリーアパレル、

米沢に本社を置く最新鋭の設備を備えたスマートファクトリーや岡山に本社を置く高い縫製技術力を

もったコムデギャルソンの縫製などを手掛けるファクトリーアパレルなど世界から注目されキラっと光る

ファクトリーがあります。

またサステナビリティと言う追い風もプラスになっております。日本は他国に比べ、

エコロジー素材が豊富で生地の開発に長けているのです。

 

 

世界に注目されつつある日本人のファッション感度

最近、パリコレクションなどに日本の若いデザイナーが多く参加しており、

賞をもらうなど評価される人も増えています。アンリアレイジの森永邦彦やサルバムの藤田哲平などが

代表例です。パリやミラノ、ロンドンの高感度セレクトショップに日本のデザイナー

ブランドが展開されているのは珍しいことではなくなりました。

日本の若い人の日常的なファッション感度が上がり、日本のストリートでの着こなしが

ラグジュアリーブランドに取り入れられるなどの現象も起きています。

また、海外で成功した意外な日本ブランドとしては、情景や空気感が体験出来る無印良品や

リーズナブルで素材・縫製がしっかりしたユニクロなどが成功をおさめています。

 

 

 

 

おそらく良くも悪くも細かい部分にまでこだわる姿勢は日本人が世界一ではないかと思います。

工場の現場においても、日本ブランドの品質へのこだわりは明確なのです。

この品質への信頼感が世界から評価される大きな要因なのです。

 

このように日本のファッションは、世界に誇るクリエーターやアパレル企業、生地メーカー、

ファクトリーそして世界から注目される日本のファション感覚、今後ますます世界から注目されていくでしょう。

 

 

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次回open college は7/25に開催予定です。

詳しくは下記よりご確認ください。

体験入学申し込み    こちら

https://www.tfac.ac.jp/open_college/

 

【Web学校見学を随時受け付けています】
授業見学のご予約は下記URLから予約フォームでお受けしています。

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https://www.tfac.ac.jp/学校見学予約カレンダー/

 

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アパレル業界のDX(特にOMO)について 

国内では、あらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいますが

アパレル業界でも例外ではありません。

中でもオンラインとオフラインを併合してマーケティングするOMO

(オンラインマージスウィズオフライン)はリアル店舗とECサイト、モールなどに

出店しているブランドにとって重要な考え方です。

 

〇 アパレル業界のOMOの現在

アパレル業界でもOMOを導入するブランドは日々増えています。

その背景にはコロナにおける休業や時短要請による売上低下があります。

しかしながらアパレルの需要は落ちていないのです。

需要が高いままリアル店舗が休業すれば、必然的にECサイトの売上は伸びます。

つまり顧客はWEB上で消費活動を行っておりその行動履歴はデータとして

残っているのです。

顧客がリアル店舗とECサイトの両方を使うようになった今、オンラインと

オフラインの垣根を超えてOMOを進めなければなりません。

 

〇 マスからパーソナルへと細分化が進んでいる

アパレル業界では、大衆に向けて発信するマスから個へと発信するパーソナルへと

細分化が進んでいます。多くの企業がテレビCMよりWEB広告を重視する時代となりました。

スマホ社会となったいま、消費者は24時間ネットにつながっています。

スマホで情報収集・発信することで消費者のニーズも多様化しており、

大衆に向けた戦略では大きな効果は期待できません。

SNSでは,インフレンサー着用アイテムが売れ、店頭ではユーチューブ紹介アイテムと大々的に紹介される時代です。

 

〇 顧客へのリーチが重視されている

アパレルショップが軒を連ねるショッピングモールも、「館をプロデュースする」考え方から「顧客に提案する」スタイルへ進化しています。

既製品である限り個人のニーズを完全の満たせるものはありません。

そこでオーダーメードの商品をゼロから作る取り組み等も検討が始まっています。

不可能と思われがちですが、AIやIoTと言った技術を使うことで活路を見出す研究も増えてきています。

 

 

オムニチャネルとOMOの違いは

オムニチャネルは購買活動に限定、OMOは顧客の利便性を向上させることです。

 

「OMOの取り組み例」

〇スタッフスタート(パニッシュスタンダード)

実店舗の販売スタッフのオムニチャネル化

店頭スタッフのコーディネート投稿を始めとするデジタル接客を可能とする。

 

〇パルコオンライン(パルコ)

アパレルやコスメのショップスタッフが日替わりで商品のライブ配信を行うイベント。

その場で気にいった商品が買える。オンラインならではのショッピング。

 

〇オンワード・クローゼット(オンワード)

オンワードの主な取り組みはオンワードクロゼットストアでパーソナルスタイリング、

スタイリングライブ、カスタマイズから成り立っています。

パーソナルスタイリングでは、実店舗とオンラインで指名したスタッフからアドバイスを

受けられます。

スタイリングライブでは、ライブ配信で紹介している商品をECサイトで購入できます。

カスタマイズでは、店頭のタブレットで身長を入れるとオンラインで試着イメージが確認できます。

 

〇アダストリア(アダストリア)

OMO店舗を展開しており、主に次の機能を導入しています。

ランキングコーナー オンラインストアで好評のアイテムを使用したコーディネートを

紹介しています。

ブランドレコメンドスペース オンラインストアで商品を選ぶ感覚で各ブランドの

スタイリングをチェックできる仕組みです。

パーソナルスタイリングスペース ミラー型のサイネージを使ってスタイリングができます。

 

等、各社それぞれがOMOに取り組んでおり新しいサービス、ビジネスを

開発しています。

 

以上

 

 

Yamada

 

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次回open college は7/9に開催予定です。

詳しくは下記よりご確認ください。

体験入学申し込み    こちら

https://www.tfac.ac.jp/open_college/

 

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授業見学のご予約は下記URLから予約フォームでお受けしています。

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https://www.tfac.ac.jp/学校見学予約カレンダー/

 

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